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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

RR乗りの道は険しい(1)

2013.01.06

初のリアエンジン、リア駆動の車に手を焼いています。

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ミシュランタイヤ・テストドライブ(3):トラクションは正義! ポルシェ911 GT3 RS編【ワンダードライビング】

まったくノレません(涙)

試乗の時はまったくノレなかったのでロングタームなら、と思ったものの、まだまだ先は長いです。

分かってきたのはRRというのは非常に面白いパッケージングということ。エンジンが車室内から一番遠い、リアの鼻先にくっついているのでエンジン音も排気音も意外と遠く、特に走行中は前に進んでいることもあり予想よりも静かです(でも大きいのには変わりませんが)。

そしてこの重さのおかげで、ハンドリングも不思議な感覚。

ハンドルの切り始めが非常に鋭敏、スカッとフロントがインに刺さっていくような動きをみせるのに対し、アクセルを入れていくと今度はフロントが逃げ始めるという、いわゆるプッシュアンダーステアに。つまり、

・入口はおっとびっくり鋭敏なハンドリング
・出口はおっかなびっくり、外にはらんでしまいそう

という感情的オーバー・アンダーステアなのです。実際にはクルマは安定しているのでアンダーステアでもオーバーステアでもないのですが、そうなりそう、な気持ち的、感情的オーバー・アンダー。

フロントエンジン、リア駆動のFRの場合はだいたいは入り口アンダー(ハンドル急に切りすぎ)、出口オーバー(アクセル踏みすぎ)というリバースステアが特徴的なのですが、それとはまったく逆の動きに戸惑いが隠せません。

フロント荷重のかけ方が分からないというか、少なくともこれだけ鋭敏なヨーの出方をするのであれば、ブレーキ使わずそのままスパンとハンドルを切ってもいいんじゃないかという気持ちにもなってきます。つまりブレーキを残しての前荷重はどうなのかなあと。あくまでも一般的なスピード域の話なので、サーキット走行やレースの時は分かりませんが。

ということでまだまだ理解不可能です。先は長いですね。

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