東京水路だけじゃなくて、横浜・横須賀水路も実にすばらしかった!
2012.07.21 寄稿者: いしたにまさき (元記事)横浜ベイサイドマリーナ、初心者講習をいしたにさんと一緒に受講してきました。操船レクチャーだけでなく、付近の見所や危険ポイントの紹介など、多岐にわたるので講習自体が楽しかったです。
小型船舶免許を取得してからというもの、主に東京の水路を中心にして楽しんでいるのですが(外海にも釣りにも興味なし!)、この東京水路にちょっと問題発生中です。
原因はスカイツリー。
スカイツリーができてからというもの、あのタワーを見ることにした観光船的なものが、急増していまして、特に休日は!要するに混雑しているんです。
混雑しているところは好きじゃない!
ということで、まあそれなりに時期もすぎれば、きっとまた空いてくるだろうということで、次の行動としては、東京水路はすばらしい!いやすばらしすぎる!ということは、もう十分にわかったので、水路の新規開拓です。
いや、ホントは大阪の水路とか猛烈に行きたいのですが、いきなり大阪に行くというのもどうかと思うので、やはり探すのは首都圏近郊になります。
となると、勝どきマリーナに続くホームマリーナの開拓ということでもあるのですが、マリーナについては、首都圏には実は絶対と言えるマリーナがあります。
それは、横浜ベイサイドマリーナ。
ここ、実質日本最大のマリーナと言ってもいいほどの規模ですし、電車で行くと少し不便ではあるのですが、それでも行きにくいというほどではなく、車だとらくらくという立地でもあります。
ということで、横浜・横須賀方面の水路も開拓しようということで、今回横浜ベイサイドマリーナで、講習を受けつつ、マリーナの方に水路的なところを教えていただきました。
このルートは以下。
お好きな人はおわかりだと思いますが、すでに工場見学にはいい水路であることがわかっている東扇島近辺には、あえていかないというチャレンジなコース設定です。
東扇島近辺には、大山さんの工場というすばらしいガイドブックも既にありますからね。
で、結論としては、横浜・横須賀方面もすばらしい水路でした!というか、きっとすばらしくない水路なんてきっとないんだよね。
まずは、八景島方面に向かう目印になる住友造船のドック&クレーン。
このクレーンの幅、なんでも東京ドームと同じ幅だそうです。意味わかりませんね。
このドックは、タンカーとか作るドックなので、この大きさになるらしいのですが、やっぱり意味がわかりません。
他にも、ラブホみたいなゴミ焼却場。
日産の自動車船(ちょうどマーチが大量に降ろされていました)。
もちろん、かわいい小粋な工場もあります。
海上自衛隊もいます(実はそれほど興味ない)。横須賀なので、となりはもちろん米軍です。
そして、この日ラッキーだったのは、深田サルベージ建設の金剛が鎮座していたこと。
この金剛、日本で5本の指には入るサルベージ船。とにかく巨大。
真正面からみると、背景にビルとかが入るので、もっとその巨大さがわかるかも。
そして、横須賀の三笠公園にも侵入。ここにも入れるんですね...。
まさか、三笠を海から見ることができるとはなあ。
そして、戻りつつ、実はちょっと川崎方面の工場地帯の入口を確認して、横浜ベイサイドマリーナに帰港。
操船時間としては、約3時間。距離は約55kmというところです。
ということで、横浜・横須賀水路も超楽しかったです。
さあ、次はどの水路だ!