F1 2012年シーズン開幕！第1戦勝者はバトン
2012.03.19
ついに、F12012年シーズンが開幕となりました！
予選・決勝の結果を併せてご紹介します。
～予選～
ハミルトンが波乱の予選を制してポール！ 可夢偉は13番手＝F1オーストラリアGP予選 Yahoo!スポーツ2012年F1開幕戦オーストラリアGPが3月17日（土）、アルバート・パーク・サーキット（1周／5.303km）で2日目を迎え、現地時間17時（日本時間15時）から公式予選が行われ、ルイス・ハミルトン（マクラーレン）がポールポジションを獲得した。
開幕前のテストから、大混戦が予想される今季F1初の予選。第1セッションのQ1からキミ・ライコネン（ロータス）が脱落するという波乱の幕開けに。このセッションでは、ソフト側タイヤを投入した小林可夢偉（ザウバー）がトップタイムを記録していた。続くQ2では、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）がブレーキングでスピンし、砂利が敷き詰められたグラベルにはまってそのまま予選終了。チームメートのフェリペ・マッサもQ2脱落となった。
Q3では、マクラーレン勢がライバルを圧倒するタイムで1列目独占。ルイス・ハミルトンが開幕戦のポールポジションを獲得し、チームメートのジェンソン・バトンが2位となった。
「今年もレッドブルの独走かな？」と予想しておりましたが、早速覆されてしまいました(笑)
以下、予選結果です。
【F1オーストラリアGP】予選...PPはハミルトン Response1：ハミルトン（マクラーレン） 1'24.922
2：バトン（マクラーレン） 1'25.074
3：グロージャン（ロータス） 1'25.302
4：シューマッハ（メルセデスAMG） 1'25.336
5：ウェーバー（レッドブル） 1'25.651
6：ベッテル（レッドブル） 1'25.668
7：ロズベルグ（メルセデスAMG） 1'25.686
8：マルドナド（ウィリアムズ） 1'25.908
9：ヒュルケンベルグ（フォースインディア） 1'26.451
10：リチャルド（トーロロッソ） 1'26.319Q2落ち
11：ベルニュ（トーロロッソ）1'26.429
12：アロンソ（フェラーリ）1'26.494
13：小林可夢偉（ザウバー）1'26.590
14：セナ（ウィリアムズ）1'26.663
15：ディレスタ（フォースインディア）1'27.086
16：マッサ（フェラーリ）1'27.497
17：ペレス（ザウバー）1'26.596Q1落ち
18：ライコネン（ロータス） 1'27.758
19：コバライネン（ケータハム） 1'28.679
20：ペトロフ（ケータハム） 1'29.018
21：グロック（マルシャ） 1'30.923
22：ピック（マルシャ） 1'31.670
23：デラロサ（HRT） 1'33.495
24：カーティケヤン（HRT） 1'33.643
マクラーレンがフロントローを独占！今年の大本命となるのでしょうか！？
また、グロージャンが3番手に入ったことは、正直驚きました。昨シーズンは、中堅チーム内で上位争いを演じていたロータスでしたが、今年はかなりマシンが仕上がっているようです。マシンの状態がいいことは分かったので、「カン」を取り戻せばトップ争いに加われるライコネンに期待です！
一方、今回イマイチなのはレッドブルとフェラーリ。
しかししかし、今シーズンは始まったばかり！未だ各チーム、完璧なマシンというわけではないでしょう。
明日の決勝、及び今後の仕上がり具合が楽しみです♪
～決勝～
F1開幕戦、マクラーレンのバトンが完勝。小林可夢偉が6位 Yahoo!スポーツ2012年F1第1戦オーストラリアGPは現地時間18日（日）17時からメルボルンのアルバートパーク・サーキット（5.303km）で58周の決勝レースが行われ、マクラーレンのジェンソン・バトンが今季初優勝を飾った。ザウバーの小林可夢偉は6位に入った。
ドライコンディションのもと行われた決勝は、スタートでトップに立ったバトンが序盤から終始レースをリード。2回のピットストップ後もトップを守ったバトンは36周目に出されたセーフティカーでそれまでのリードを一旦は失ったが、レース再開後も後続を引き離す速さを見せてそのままトップチェッカー。通算13勝目を挙げた。
2位はセーフティカー導入のタイミングでルイス・ハミルトン（マクラーレン）を交わしたセバスチャン・ベッテル（レッドブル）がレース終盤もハミルトンを抑えきってフィニッシュ。ハミルトンは3位表彰台を手にした。
4位以下はマーク・ウエーバー（レッドブル）、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、小林可夢偉（ザウバー）、キミ・ライコネン（ロータス）、セルジオ・ペレス（ザウバー）、ダニエル・リカルド（トロロッソ）、ポール・ディ・レスタ（フォース・インディア）というトップ10。
予選で強さを見せたマクラーレンが、シーズンのスタートダッシュを決め、レッドブルがピタリと追従。そして、まさかまさかのザウバーが続く展開に！
1 J.バトン マクラーレン
2 S.ベッテル レッドブル
3 L.ハミルトン マクラーレン
4 M.ウエーバー レッドブル
5 F.アロンソ フェラーリ
6 小林可夢偉 ザウバー
7 K.ライコネン ロータス
8 S.ペレス ザウバー
9 D.リカルド トロロッソ
10 P.ディ・レスタ Fインディア
11 J-E.ベルニュ トロロッソ
12 N.ロズベルグ メルセデス
13 P.マルドナド ウイリアムズ
14 T.グロック マルシャ
15 C.ピック マルシャ
16 B.セナ ウイリアムズ
Ｒ F.マッサ フェラーリ
Ｒ H.コバライネン ケータハム
Ｒ V.ペトロフ ケータハム
Ｒ M.シューマッハー メルセデス
Ｒ R.グロージャン ロータス
Ｒ N.ヒュルケンベルグ Fインディア
※HRTは予選落ちで出走できず
ザウバーのマシンも、かなり仕上がっているようです。今年は、トップ争いに加わることを期待しましょう！
ちなみに、第2戦マレーシアGPは、来週23日開幕！お見逃しなく！！
でゎでゎ
