【詳報】　新東名高速道路の制限速度は100km/hのまま

2012.02.28

新東名制限速度は１００キロ　県警「引き上げ困難」 | 静岡新聞
４月１４日に開通する新東名高速道の最高制限速度について、繁田誠県警本部長は２７日、県議会本会議で、東名高速道と同じ時速１００キロになると述べた。四本康久氏（民主党・ふじのくに県議団、富士宮市）の代表質問に答えた。

　新東名はカーブや坂が緩やかで、時速１２０キロで走行できる設計になっている。法定速度は１００キロだが、制限速度の引き上げを求める声もあり、県警と県公安委員会が検討してきた。

　繁田本部長は、国の有識者検討委員会が２００９年３月に取りまとめた報告書で「規制速度が時速１００キロを上回ると事故率が増加するため、引き上げる状況にない」と結論付けたことなどを理由に挙げた。新東名の安全対策として、高速隊にパトカーなど車両１９台を増やすことも明らかにした。

　新東名の制限速度は法定通り普通車、大型乗用車、オートバイが１００キロ、大型貨物自動車が８０キロとなる。

規制速度が100km/hを超えると事故率が増加するという根拠はどこにあるのでしょうね。ヨーロッパ諸国は軒並み130km/h～140km/hで、アウトバーンのように速度無制限を要求していたわけでもないと思います。