プロ仕様! 工具の新ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」がマルチボルトで颯爽デビュー #hikoki
2018.10.12レストア作業でお世話になるものといえば工具。工具は使い勝手はもちろん、信頼性、正確性、精度も求められます。安いから、とりあえずちょっと使うだけだからと安物を買いがちですが、安物は安いだけあって信頼性、正確性、精度もそれなり。確かに実現可能で不便はないのですが、こうなんというか、満足感というか高揚感はないんですよね。仕方なく使っているというか。
そんな中、新しい工具ブランドのローンチがあるのでどうですかとご招待いただいたので、発表会へ行ってきましたよ。
日立工機改めHiKOKI(ハイコーキ)
その工具ブランドとはHiKOKI(ハイコーキ)。なんか聞き覚えがあるような、と思ったら聞けばもともと日立工機ではないですか。日立グループから離れ社名が変更になったのに伴いリ・ブランディングです。
元々は日立、しかもそのルーツは日立兵器株式会社というのですからその工具の歴史と信頼性は間違いありません。ただ一方でその伝統にとらわれて変革をおそれ、他の追随を許してしまうこともあったのでしょう。今回リフレッシュすることで、攻めの姿勢を感じ取れます。
キャッチフレーズは「UNLEASH the NEXT」「解き放つ、その先へ。」です。
強味はマルチボルト
そのHiKOKI(ハイコーキ)が展開するのが18Vと36Vを切り替えて使うマルチボルトというバッテリー技術。マルチボルトにすることでAC電源に負けないほどのハイパワーを引き出せるのだとか。
しかもAC電源アダプタ対応なのでバッテリーが切れても安心。
このマルチボルトをシリーズ展開しており、ありとあらゆる工具が共通化されています。
特に建築系の人にはマストアイテムといってもいいでしょう。
こんな角材もあっというまに切断できます。
電動ドライバー、インパクト
我々はなかなか家は作りませんが、電動ドライバーやインパクトレンチは自動車整備でよく使います。強力なバッテリーは低い重心位置となっているので、工具を持った時のバランスはかなりよいですね。
また手元を照らす照明も連続と使用中の切り替えになっており、どんな狭いところでも手元がよく見えるようになっています。
デザインも特徴的でかっこいいし、これは一つ欲しいですね。
コードはもういりません。
【公式サイト】 HiKOKI