ワンドラ東京河川クルーズ01:定番、日本橋川~神田川~隅田川コースをゆく
2012.01.11澄み切った冬晴れの青空の中行ってきましたよ、東京河川クルーズ。今回はいつもと違い、1日レンタル。午前と午後で2班に分け、午前は定番の日本橋川~神田川~隅田川コースを、午後は久々となる荒川ロックゲートを通る運河めぐりコース。それぞれがそれぞれの魅力を持っていて、とても充実した1日となりました。
まずは午前、日本橋川~神田川~隅田川コースです。
船は寒い冬に風よけなし、オープントップのAS-21。前回はルーフありのベルフィーノだったのですが、あえてAS-21を選びました。理由は絶対的に光景がいいから。オープンカーと同じで空が広く、より自然が身近に感じられます。
オープンだから前方向の視界が開けて開放感タップリ。
ボートのどこに座っていても、写真取り放題ですよ。
レインボーブリッジを真下から撮れるのは最高ですね。
しかしながら風は強く、特に隅田川を北上すると北風にぶちあたり風は強いわ、寒いわで相当大変なことに。
とはいえ、それも隅田川だけ。日本橋川へと入ればスピードも落ち、風もつらくなくなります。
お茶の水、聖橋は動画でどうぞ。
一部風とエンジンの振動でカメラが共振、ノイズを拾っているのはご容赦ください。どうやらステーの固定が甘かったようです。マイクに風防も必要ですね。
こちらは中央線の橋脚「中央線神田川橋梁」の珍しいショット。みてのとおり線路に対して斜めになっています。
神田川橋梁 (総武本線) - Wikipedia総武線が御茶ノ水駅まで延長された際、御茶ノ水駅 - 秋葉原駅間の神田川に架けられた橋梁である。
橋脚は八の字形のラーメン形式であるのが特徴である。本橋梁の御茶ノ水方はコンクリート製橋台が中央本線上り線を跨ぐ形となっている。秋葉原方はコンクリート製橋台を挟んで松住町架道橋へと繋がる。
本橋梁は、松住町架道橋と並び秋葉原電気街のランドマークにもなっている。このため、本橋梁を含めた秋葉原の風景は色々なドラマ・映画にも登場し、また松住町架道橋・総武線隅田川橋梁とともにデザインも優れているため、日本の鉄道橋の象徴的存在にもなっている。
左右の足の長さも角度も違い、いかに「現物合わせ」で設計されたかが伺えるものですね。竣工は1932年、設計は鉄道省とのこと。
隅田川では一気にスピードアップ。スカイツリーまであっという間ですよ。
一部神田川へ合流するところでとても狭い場所がありましたが、概ね対向する船もなく操船はラクラク。風さえなければ日差しでうららかな午前でした。
予定どおり1時前に帰港し、午後組に交代です。
いよいよ午後は荒川ロックゲート! さてその雄姿やいかに。