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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

ロータリーエンジンは生き残れるのか? 2020年度燃費基準を20.3km/Lに

2011.10.25

2020年度燃費基準は2009年度の実績値16.3km/Lと比較して24%向上させます。

Car Watch 国交省、2020年度燃費基準を20.3km/Lに

等価慣性重量(kg) 車両重量(kg) 燃費目標値(km/L)
1360 1196~1310 20.3

今では軽いとされる 1200kg台の車両重量でも20km/Lオーバー。スポーツカーには逆風の基準です、ただし。



企業別平均燃費基準方式(CAFE方式)を採用しており、メーカーが出荷した車両全体の燃費で測定される。この方式では、ある重量区分で目標値をクリアできなくても、ほかの区分で目標値を上回ることで相殺し、基準を達成したとみなされる。そのため、メーカーは得意な重量区分に技術開発を集中でき、全体として燃費を向上させることが期待できる。

相殺されるということなので、「燃費の稼ぎ頭」をたくさん作って燃費の悪いスポーツカーは少なめに出荷すればいい、となるんでしょうかね。燃費に厳しいロータリーエンジンはSKYACTIVEに頑張ってもらって出すしかない?


関連記事⇒マツダ、ついにロータリーエンジン搭載RX-8生産終了(追記:全文翻訳)【ワンダードライビング】


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