F1鈴鹿2011:主役のはずが放置プレイ! F1マシンの扱いが適当すぎて面白い図 #f1jp
2011.10.04今週末、走行がはじまれば当然主役なのですが準備段階では完全にお邪魔っぽいです。そのため邪魔にならない場所、つまりはメインストレートの芝、観客席側に追いやられてしまうF1マシンたち。
当然ですが、まだ梱包状態。フロントウィングとリアウィングは取り外されています。昔は輸送専用の自転車みたいなホイールがついていたのですが、今は中古のタイヤ・ホイールだとか。センターには固定用の金具がついてタイダウンするようです。
なんとなくボンデージっぽいです。
梱包は各チームで色々工夫しているようで、ちょこちょこと異なります。こういったところでも各チームの資金力やチーム力が問われている、ような気がしますね。
ピットの設営がおわり、夜になるとさすがに放置しているわけにいかずしまいます。エンジンはかからないので人力でおしますよ。
なんだかオモチャみたいですね。
サーキットに一番のりしたトロ・ロッソは準備もはやく、もう目隠し用のついたても設置してマシンを整備しはじめています。やる気が感じられますね。コンストラクターズ・ポイントを争い、なんとしてでも6位をゲットしにきている模様。
ザウバーら3チームによる約7億円争奪戦 | F1トップニュース | 2011年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP「僕たちは前進している。ザウバーに挑んで、彼らよりも上位で選手権を終えられるよう努力する」とトロ・ロッソのドライバーのハイメ・アルグエルスアリは『Marca(マルカ)』紙に語っている。
一方のザウバーはサーキット入りは昼くらい、ピット設営は素早かったものの、まだまだ進行中の模様。
おっと、一番大事なマシンが見えていますよ、大丈夫なんでしょうか。
というのも梱包を外した状態が一番内部構造がみえるため、機密が漏れやすいんですね。だからみんなマシンをピットに隠してついたてをしてからボンデージを、いや梱包を外すといった具合です。なにも壊れないように保護しているだけではないんですね。情報戦は大事な戦略のひとつです。