F1鈴鹿2011:究極の整理整頓・効率化ハック! F1コンテナ特集 #f1jp
2011.10.05コンテナフェチって、たぶんいると思うので各チームのコンテナをご紹介。コンテナは空輸の際、毎回カーゴの同じ位置に収まるようにチームによって割り振られています。
コンテナはそれぞれナンバリングされピットの前、コースの上とおかれています。コースとピットレーンはコンクリートウォールで仕切られているため、これを間違うとえらい大変なことになるそうですよ。コンテナ置場も効率化のひとつです。
さてこのコンテナをはじめ、荷物を運ぶのに活躍するのがフォークリフト。各チームに予め用意されています。フォークリフトには間違えないようにチームの紙がはってあります。
コンテナは次々とチームスタッフの手によってあけられ、展開されていきます。
もちろんどのコンテナのどの位置に何を入れるか、決まっているのでしょうね。整理整頓、効率化。ある意味究極のライフハックかも!?
こちらの黒い箱はエンジンを収めたもの。なんとこの箱はカーボン製、というのも箱を10kg軽量化すると10機あれば100kgの軽量化。その分たくさん荷物が積めるということで、梱包すらカーボンで軽量化しているんです。F1ってすごい。
エンジンはエンジンメーカーの担当者が各チームに納品、その後マシンに組み付けます。シーズンでエンジンの数も制限されていますが、そういう意味では昔より随分荷物もコンパクトになってきたのでしょうか。
コンテナだけでなく、小さなケースも活躍。
プレートまでかっこいいです。このケースは中があくとパタンパタンと畳めるタイプ。
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発想はちょっと近い?
メルセデスGPの荷物の中にはこんなスクーターも。コース巡りの必須アイテム。
でこの荷物、コンテナたちは何で運ばれているんですたっけ、、、おっともちろんDHLですよね!
ということでコンクリートウォールをペイントしていました。あれって綺麗に見えると気付きませんが、手ですべて塗っていたんですね、おつかれさまです。ポスターみたいに印刷して貼り付けているのかと思っていました。
1日目はアバウトに塗って、Rのあるところは後で作業するようですね。手間かかってます。
完成済の看板。
「世界最高峰! F1流整理整頓・効率化術」という本を出せば売れるんじゃないか、と思うほどの手際の良さでした。そりゃ毎週やっているんだから当然といえば当然なんでしょうけど、とても参考になりそうです。
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