2021年JAF全日本ジムカーナ選手権 第6戦 オールジャパンジムカーナin九州 福岡出身の廣瀬選手とD-SPORT妖精DINAちゃんと共に!
2021.09.26こんにちは!
とのむらゆういちです。
オリンピック・パラリンピックが感動的に終わり、さぁ次はF1とWRCの日本ラウンドだ!と、楽しみでワクワクしていましたが、残念ながら中止となってしまいましたね。
モータースポーツも「スポーツ」として、少なくともドライバーはアスリートですが、
「五輪は許されても四輪と二輪は許されない」
という豊田章夫さん、モリゾーさん、自工会会長の、ユーモアたっぷりながら風刺満載のご発言がありました。
この辺り、モータースポーツそのものが根付き難い、そもそも土壌のない日本と、モータースポーツ発祥の欧州とでは、その捉え方が全く異なっていると感じざるを得ません。
もちろん新型コロナウイルス感染拡大防止は言わずもがなとっても重要ですが、第五波を終え第六波に備えなければという今日現在、ワクチン接種率もかなり上がりながらも感染再拡大している国がある今、コロナと共存しながら暮らして行くという捉え方が必要です。
アレはいいけれどこれはダメ・・・では無くて。
2021年JAF全日本ジムカーナ選手権は、感染拡大防止対策を実施した上でここまで開催され続けています。
主催者のご尽力に感謝です。
残念ながら第8戦の鈴鹿は開催中止となってしまいました。
F1グランプリも中止されましたので、鈴鹿サーキットでの開催は難しいとの判断でしょうか。
これにより、2021年JAF全日本ジムカーナ選手権も、チャンピオンが決まったクラスがあります。
私の参戦しているJG10クラス(「オートマチック限定免許で運転できる車両」で参戦可能なクラス)も、スズキスイフトスポーツで参戦中の織田選手がチャンピオンを獲得されました!
JG10クラス初代チャンピオン獲得おめでとうございます!!
私のコペンも、織田選手のスイフトスポーツ、角岡選手のポルシェケイマンに次ぐ、年間シリーズ3位がほぼ確定でございます!
ビギナーズラックがあるとは言え、排気量無差別級のJG10クラスで、コペンで3位獲得は嬉しいですね。
夏休みに事前練習とドライビングスキルの向上
今回は、第1戦もてぎ、第4戦名阪の時に一緒に参戦した廣瀬選手と、今シーズン3度目のダブルエントリーでした。
彼はスピードパーク恋の浦がある福岡県の出身ですので、今回の参戦にはとっても意気込んでいました。
「事前練習に行きますよ!」と言い出すくらいに。
という事で、全日本ジムカーナも夏休みな8月に事前練習に行きました。
(玄界灘を望むこのコースは、自然&解放感に満ち溢れ、本当に最幸です❣)
精力的に走り込む廣瀬選手!
(もちろん感染拡大防止の観点から、私と廣瀬選手が出会った人は、ホテルのフロントの方とスピードパーク恋の浦の管理人さんだけです。念のため)
そして、ドライバーの運転技術の向上も常に怠ってはならないという事で、全日本ジムカーナも夏休みな8月に、ドライビングレッスンを受けました。
先生は、スーパー耐久で「おとぎの国 CIVIC TCR」のレーシングドライバー、蘇武喜和さんです。
蘇武さんと私を知る共通の友人から「絶対会った方がいい!」と言われていたので、このタイミングでお会いする事にしました。
彼は関東が拠点、私は関西が拠点。普通に過ごしていては、会う機会がありませんので、ドライビングレッスンを依頼させて頂き、会う事にしました。
(相変わらずの雨男ぶりを発揮して、雨が降ったり止んだりの繰り返し・・・)
鈴鹿サーキット南コースは大好きなコースですが、大会本番の相性がとことん悪いのです(笑)
ここで一日ドライビングレッスンを受けました。
結果的に、私は新たな気付きを得る事が出来、ドライビングの次なるステージへの扉を開ける事が出来ました!
この内容を深堀して書くと、今回の参戦記内ではとても納まり切れませんので、これはまた別の機会に記したいと思います。
ラリードライバーの相原選手とコドライバーの萩野選手も駆け付けてくれて、楽しく実りある時間を過ごす事が出来ました。
旧友が全日本に参戦してくれたJG10クラス
今回のJG10クラスには、JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズATクラスで一緒に凌ぎを削っていた、樋口選手と砂田選手が参戦してくれました。
従い、今回のJG10クラスは6台での戦いとなりました。
ここに来て、JG10クラス活況となり、とっても嬉しい感じがしました。
(ライバルはスイフトスポーツ、ポルシェケイマン、VWポロ、VWゴルフ、強者だらけ!)
そんなJG10クラスの公開練習の様子はこちらです!
D-SPORTを応援する妖精「DINA(ディナ)」ちゃんも福岡出身
D-SPORTを応援する妖精、DINA(ディナ)ちゃん。
D-SPORTのホームページに掲載されておりますが、ご存知ですか?
このDINAちゃんの生みの親、絵師「れつまる」さんも福岡県出身の方だそうです!
今回、福岡での大会という事で、リアルDINAちゃんに登場して頂きました。
D-SPORTの松田れいさんがその役をかって出てくれました!
(こちらがD-SPORT松田れいさんによるリアルDINAちゃん)
これは、参戦ドライバーにとっては、凄い応援ですよね❣
(廣瀬選手のデカさが強調されております・・・笑)
(毎月10km以上泳いで燃焼体質にし、1gでも軽量化に努めていますので、私も随分スリムになりました)
では、今回は、この辺で参戦記を終わらせて頂きます。
冗談です・・・(笑)
パワー&テクニカルな決勝コースに挑む!
決勝コース図はこちらでした。
(JG10クラスは細かいターンが無い破線のコースを通る設定です)
高低差もありながら、前半はコースを行ったり来たりするパワー勝負なコース設定。
ゴール前は広場に戻りパイロンコース。
速度差と高低差の大きい、とってもテクニカルなコース設定でした。
1本目の走りを踏まえ、廣瀬選手とあれやこれやとタイム短縮の方策を話し合い、挑んだ2本目の走りはこちら
◇JG10クラスの走り
◇ドローンによる空撮映像
◇車載映像
いや~排気量がコペンの2倍以上あり、尚且つタイヤのグリップが勝るライバルとの戦いはキツイっすね・・・(言い訳気味に書きました・・・笑)
しかしながら、ミスも許されない、0.1秒でもタイムを削るにはどうしたら良いかを常に考えながら走る、この挑戦は面白いです。
結果はご覧の通りでした。
さて、ポロとゴルフとのタイム差2.5秒をどうするのか!?
次戦、最終戦(実際は第2戦です。今年2月の東北地震の影響で最終戦に日程変更されました)までに対策を考えます!
10月23-24日開催、2021年JAF全日本ジムカーナ第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビスに参戦致します。
次戦はこの方とダブルエントリーします!
とっても楽しみだ(^^♪
引続き、応援宜しくお願いします!
(表彰式後にそっとクルマの中に写真が置いてありました。主催者の皆さまありがとうございました!)
◇ 広島と久万高原の大会でご一緒した、和田慎吾選手のチャンネル