2021年シーズンの始まり
2021.05.24コロナ禍続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言も発令中です。
感染拡大防止、自分の身は自分で守る行動を取りながら、それでもやるべき事はやりながら、過ごして行きましょう。
2021年の参戦について
2021年JAF全日本ジムカーナ選手権にシリーズ参戦します!
2019年に近畿ミドルシリーズでチャンピオンを獲得した、コペンのCVT車で参戦です。
全日本ですから、日本じゅうで開催されます。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州で開催されます全8戦になります。
ちなみに、この全日本シリーズは1992年から開催されています。
前の記事から随分時間が空いてしまいましたので、改めて、2021年全日本に参戦する意義でございます。
ちょっと真面目に語っております(笑)
ところで、2021年2月13日に福島県沖で地震がありましたよね。
この影響により、第2戦のエビスサーキット西コースが崩れてしまいました。
参加選手の募金活動も行われ、サーキットの懸命な復旧作業もあり、日程変更され10月23-24日開催となりました。
いや~良かった。
2021年コペンの仕様
参加車両名「DスポHWコペンGR71RS」(ディースポーツ・ハーフウエイ・コペンGR・ナナイチRS)という事で、コペンGRスポーツルックスで行きます!
ヤリスがどうしても注目されますが、コペンGRスポーツもいますよ~ってアピールです(笑)
今年のメッセージは「GET YOUR POWER BACK」
コロナ禍の今こそ「パワーを取り戻せ」!です!
メンテナンスは神戸市北区のHALFWAYです。
2代目コペン参戦の最初からお世話になり続けています。
いつもありがとうございます!
新設のJG10クラス:オートマチック限定免許で運転可能な2WD車のクラス
排気量は無制限です。改造範囲もかなり制限されている、ノーマルに限りなく近いレギュレーションのクラスになります。
新設のクラスですので、そう簡単に台数は集まりませんが、緒戦は、
・スイフトスポーツ×2台(ダブルエントリー)
・ポルシェ718ケイマン
・コペンGRスポーツ×2台(ダブルエントリー)
の5台のエントリーでした。
ライバル車の写真がありません!すいません!
今回私のダブルエントリーのお相手は廣瀬選手です。
見てお分かりの通り、私の体重+50kg。つまりハンデー+50kg。
コペンにとっては辛いハズ・・・がしかし、これが意外な結果になります・・・それは後ほど(笑)
新設のJG10クラスに伴うコースの試行
ジムカーナというと華麗なるサイドターンを決めてミラクルタイムをたたき出し優勝!みたいなイメージがありますが、現代の車両は徐々にEPB(電動パーキングブレーキ)化もしており、もはやサイドブレーキを走行中に引いて、リヤタイヤをロックさせて、サイドターンをする!という曲芸が出来なくなってきています。
今回参戦のケイマンがそれです。
コペンもかしこすぎるVSC(ヴィークル・スタビリティ・コントロール)のおかげさまで、限りなくリヤタイヤをロックさせる事ができません。
2021年JAF全日本ジムカーナ選手権第1戦 もてぎスーパースラローム2021主催者側もそれを考慮し、JG10クラス専用のコースを設定してくれました。
これがJG10クラス以外のコース図です。例年通りの考え方で設定されたコースですね。
これが、こうなります。
ゴール前のターンが無くなっております。
実にシンプルなコース設定になりました。
ちなみにコースは、ツインリンクもてぎ南コースです。
勝負は1本目に決めるべし!
天候は雲が流れる怪しげなお天気でした。
土曜日の公開練習の走行は、2本ともドライ路面で走る事が出来ました。
コースがシンプルなので、そう気負いも無く、実にリラックスした感じで過ごす事が出来ました。
廣瀬選手の公開練習走行2本目の車載映像
私の公開練習走行2本目の車載映像
夕方前には公開練習も終わりましたので、最寄りの道の駅で「必ず食べなければならない」ものを食べました(笑)
遠征も悪くありません(笑)
開けて本番当日、ホテルのお部屋の真正面から朝日が昇り、とってもエネルギーを頂きました!
早朝の眠気が一気に吹き飛び、目が覚めました(笑)
さて、本番のコースは公開練習とほぼほぼ同じでした。
ゴール前のパイロンの位置が、パイロン1つ分ずらしてあった程でした。
そんな1本目の走りがこちらです。
廣瀬選手の決勝走行1本目の車載映像
私の決勝走行1本目の車載映像
オープンカーでオープン走行しておりますので、中間タイム読み上げが聞こえて来るのです。
そこで、+50kgハンデを背負っている廣瀬選手に後れを取っている事を認識しました!
前日の公開練習では1秒早かっただけに、何故?何故?何故?これで頭がいっぱいになりました。
ここであせった私は、11番パイロンを左後輪で踏ん付けております(;^_^A
後の確認で、パイロンが移動していない為、+5秒加算はありませんでした。
しかしながら、廣瀬選手に負けましたので、パイロンタッチした方が言い訳になったカモです。
2本目は予報通り雨が降り出し、路面はウエットになりました。
勝負は1本目で決まりました。
ちなみにウエットの2本目は廣瀬選手を上回りました。念のため記しておきます(笑)
1本目遅れた要因は、外周に入る8番パイロンのところで、躊躇して一瞬アクセルを抜いた事が原因でした。
公開練習の時は出来ていた事が出来ていないという・・・イメージトレーニングの不足ですね。
次に活かします。
結果や速報はブリヂストンさんのサイトにも掲載されております。
【速報】全日本ジムカーナ選手権Rd.1 もてぎ 総合結果(JG10) | 速報 | 全日本ジムカーナ選手権 | ブリヂストンモータースポーツ
2021年 全日本ジムカーナ選手権 第1戦 もてぎ | レポート | 全日本ジムカーナ選手権 | ブリヂストンモータースポーツ
コペンオーナーさんと共に参戦!
せっかく全日本を転戦しますので、地元のコペンオーナーさんと参戦したいと考え、お声掛けさせて頂きました。
今回は小瀬さんにありがたく来て頂きました。
前日、息子さんの婚約両家顔合わせという大事なお席があったそうです。
上記、走行映像はありがたく小瀬さんに撮って頂きました。
小瀬さんご自身も全日本ラリー運営お手伝参加されたり、ご自身でオートテストに積極参加されたりしている、スーパーコペンオーナーさんです。
そんな小瀬さんからありがたく爺R缶バッジを頂きました!
聞くところによると、かの豊田社長にも差し上げたそうです。爺R缶バッジ!(笑)
次戦、広島の大会です!
東京で、大学生の時にジムカーナを始めましたので、東京の大会で先ずは走る事が出来ました。
次戦は生まれ故郷の広島での大会。
その次は現在の地元大阪での大会。
東北の大会が後ろに回りましたので、この順番は、私にとって、とても意味のある順番になりました。
(この記事が掲載される頃には広島の大会は終わっております!直ぐに参戦記描きます!)
おまけ
2泊3日の2人分の荷物+フロント本番用タイヤ2本+工具類+テント+椅子+ヘルメット&グローブ&シューズ&スーツ+ドライバー2人を積んで遠征出来るコペンってスバラシイ!
改めて、自画自賛!
もうひとつおまけ。
大阪⇔もてぎの往復+ダブルエントリージムカーナ走行8本で、1,500kmほど走行しましたが、その燃費が20km/Lを超えているという。
こんなに低燃費で遠征出来るコペンってスバラシイ!
改めて、自画自賛!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
2021年今年、全日本ジムカーナ転戦がんばりますので、引続き応援並びに一緒にご参加宜しくお願いします。