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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

【冬ツーリング】Honda AX-1 オイル・ラジエータ液交換

2021.02.03

-10℃は当たり前、-20℃以下に下がることもある厳冬期に対応すべく、クーラントとオイルを交換しました。

オイル 0W-30

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昨年FTR223で使ったオイル、ホンダG4 0W-30を使用。交換しなくてもいいとの話もありますが、オイルが低温で硬くなるとセルが回らなくなり始動できなくなるといった事例もあるようなので予防交換。実際-10℃でもまったく問題なく一発始動できました。

クーラントは最大濃度で

昨年のFTR223は空冷だったのでまったく関係なかったクーラント。水冷エンジンはクーラントが凍ると最悪エンジンブローですので必ず交換しないといけません。

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そのまま使えるものではなく、希釈タイプを選びましょう。

50%で -35℃、60%で-50℃対応ということで、念には念をで60%濃度にしました。1L利用するので600ccが原液、これに400cc水を加えて1000ccにしました。

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ウォーターポンプ脇のドレンボルトを外して水を抜きます。

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ドレンワッシャーは新品を利用。

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外径10mm M6でした。

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リザーバータンクも取り外して一度中を空っぽにしてから、新しいクーラントで規定レベルまで入れておきます。

ドレンボルトをつけたあとにラジエータ上からクーラントを入れます。最初は見えるくらいにしておいて、エンジン始動してある程度温度をあげてサーモスタットを動作させてクーラントがラジエータに回ってくるようにします。するとエアが抜けてくるのである程度液面が下がります。この時沸騰させないように注意。

一度エンジンを切り、さらにクーラントをタプタプになるまで注いで蓋をして再度エンジン始動。今度はラジエータキャップで圧がかかっているので沸騰しにくくなり、クーラントが膨張するとリザーバーへと液があふれ、温度がさがるとリザーバーからラジエータへ液を吸い込むことになります。

試走で問題ないことを確認して作業終了です。

また冬ツーリング、-10℃以下でも問題なく動作しました。

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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