日常に冒険を。Door of Adventure 2020春・房総 参加レポート part-3【ラリー当日】
2020.06.30ラリーの朝は早い。
当日受付・車検は朝5amから。当然エンジンかけたバイクやトランポは入ってくるし、夏至なので夜明けは早いので寝たくとも起きてしまいました。実は寝たのは3am、6amに起きてもたったの3時間しか寝れてません。
朝のミーティングでは主催者から注意事項の伝達やゲストの挨拶など。それがすんだら早速スタートです。
2台づつ1分間隔でスタート。
SL230石井さんはゼッケンが100番台で別口で早めにスタート、Baja小川さんは75番と私の77番と2番、1分違いだったのでスタートしてすぐに合流、2台でランデブー走行しました。
もちろんこのために免許取得したアマチュア無線も活用。
寄り道・お昼ご飯自由自在
今回のDOAの特徴は比較的時間に余裕があること。
途中友人の家のそばを通りかかったので表敬訪問。お茶までいただいてしまいました。
そんなわけでCP1に辿り着いた時にはほとんど最後尾。しかし知人グループも同じく遅くてどうしたんですかと聞いたらガソリンが不足したので海まで入れにいっていたとのこと。ということでまったく問題ありません。
CP2ではチバニアンみたいな地層が見れたり。
あちこちで手掘りトンネルを通ったり。
まさにアドベンチャー。
そして視界が開けたその先に広がるのは海!
いつのまにここまで来てたの!?
そう、コマ図だから全然絶対位置が分からないんですよね。比較的土地勘はあるし、方向感覚も優れていると自負している私ですが、いやまさか千葉の最南端まで来ているとは。こういうのがコマ図ラリーの面白さだと思います。
お昼ごはん
目の前においしそうな食堂があるから入らないわけにはいきません。
お刺身定食を頂きました。うまい!
マイペースで楽しめる
SL230石井さんの合流をまってから、ゆっくりごはん食べていたのですが、また知人グループに追いついてしまいました。なんでも食後のコーヒーを飲んでいたんだとか。ゆったりまったり。
ということで午後は3台体制でツーリングです。
クイズも楽しめる
ただただコースを回るだけでなく、名所旧跡に立ち寄ってのクイズもあります。
長い石段を上がったさきにいかないと答えが分からないので、普段使わない足腰に鞭打って上がりました。
息上がってますw
最後までマイペース
そうこうしているといよいよゴールが近づいてきました。
時間もおしてきてさすがに急がないといけないかなと思いつつ。
それでもコマ図にアイスクリームが美味しい、と書かれていたら立ち寄らざるを得ません。
無事ゴール
5時過ぎになってようやくゴール。
本当は抽選などあるのですが、すでに終わってしまったようです。残念。
またみんなトランポが多いせいか撤収も早く、テント組の我々は撤収完了したらもう周りはガラガラ。超最後尾でした。
動画
走行の様子は動画でどうぞ。
まとめ
およそ240kmの距離を1日かけて巡るラリーは密度の濃い楽しさでした。特にインカムや無線をつけてコミュニケーションをとりながらは単純にラリーのお題をこなす、だけではないので面白かったです。ラリーというよりもグループツーリングに近い感覚でしょうか。
またコース自体も普段は通らないような細い道が主体だったのも面白かったです。今回初投入したAX-1はデュアルパーパスという名前に恥じず、どんなところでも安心してトコトコ走れました。
MT-07でも結構オフロードに入り込むのですが、やっぱり溝のないロードタイヤだと不安です。特に泥のヌタヌタはもうどうにもなりません。今回舗装林道でオンロードバイクでも大丈夫、との触れ込みでしたが、結構ハードに路面があれていたり、泥、水たまりもあったのでシビアです。
そこはAX-1、オンロード指向とはいえ柔らかいブロックタイヤなので安心でした。それと軽量コンパクトな車体、ハンドルの切れ角が大きくホイールベースが短いので狭い場所でのUターンも得意。
なんだ、このAX-1、やっぱり素晴らしいじゃないか。
ということでまたDOAに参加したいし、ダートも走りたいですね!
(おわり)