日常に冒険を。Door of Adventure 2020春・房総 参加レポート part-1【マップホルダー自作】
2020.06.28バイクで冒険といえばラリーレイド。ラリーレイドといえばコマ図。このGPS、スマホ全盛の現代にあっていまさら紙地図、しかもコマ図という断片的な情報を使ってのラリーレイドはオールドファッションもいいところ。しかし憧れたファラオラリーやパリダカはこのコマ図をつかって目印の少ない砂漠や荒野を駆け巡るんです。一度はそんな体験してみたい、と思っていたら Door of Adventureというのがあると噂に聞きました。
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とても人気で知った時にはもう締め切られた後、というかほとんど即日満員御礼になってしまうそうです。そこで今回は満を持して情報を集めて、即日申し込み、見事参加することができました!
なにはなくともマップホルダー
ラリーレイドといっても国内の、しかも今回は千葉なので舗装林道と県道・国道がメイン。バイクもがちがちのオフローダーでなく、オンロードタイヤ装着のロードバイクでも走行可能との話。もともと宗谷岬にいったFTR223があるのでそれくらいの行程であれば問題なし。
今回一緒に参加する小川さんはXR250 Baja、フェーザーのレストアを手伝ってくれた石井さんはSL230とこちらもオフロードバイクなので問題なし。
ということで最大の難関はコマ図を収めるマップホルダーなのです。
【再々録】かんたん自作マップホルダー。 : DOAの思いつき
マップホルダーは市販されているものあるのですが、構造的には結構簡単で自作するのが主流とのこと。そこで我々も情報を集めて自作しました。
材料集め
まずはコマ図のロールを収納するボックス、こちらはお弁当箱をチョイス。
100円均一ではさすがによさげなのがなかったのですが、普通のお弁当箱コーナーに防水タイプのものがありそれを買ってきました。
中に通す軸やロール紙を巻くダイアルやボルト、アルミパイプ、ハトメなどはホームセンターで材料を揃えます。
あとはなんだー、かんだーいいながらワイワイと工作のお時間。
構造は簡単で紙を巻く軸が2つ、これにはダイアルを外側につけます。
そしてコマ図をみせる面積をかせぐためになるべく表面に近い場所にガイドローラー、アルミパイプを取り付けました。
無理やりアルミパイプいれたら曲がりましたが。
2つのダイアルはゴムをまいてテンションをかけることで、緩まずコマ図が読みやすくなる効果があります。
マウントはすでにバイクで使っているRAMマウントを利用。ボールジョイント式のベースでこれをビス止めして完成です。
開催延期
実はこれを作成したのは3月。COVID-19の影響でみんなマスクしながらの作業、そしてDOAはこのあと延期が発表されたのでした。
(part-2へ続く)