2018年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 プレジャーテクニカルジムカーナ in OKUIBUKI
2018.07.18真夏のパイロンジムカーナ2連戦 2018年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 プレジャーテクニカルジムカーナ in OKUIBUKI
真夏のパイロンジムカーナ2連戦の2戦目です。
近畿地区と中部地区のちょうど境界付近にある、滋賀県の奥伊吹モーターパークにて、JMRC近畿ジムカーナシリーズ第4戦が開催されました。
第4戦の舞台も、年1戦だけ開催される奥伊吹モーターパークにて開催
奥伊吹スキー場の第4駐車場がJAF公認のコースとなっており、ドリフト大会等も開催される、活況のコースとなっています。
当日は7月に入った事もあり、加えて沖縄に接近中の台風の影響もあり、最高気温30℃を超え、真夏の太陽降り注ぐ中での戦いとなりました。
5月末の第3戦で僅差の3位となりましたので、前戦に引続き得意のパイロンコースで上位進出を果たすべく、入念な準備の上参戦しました。
6月は丸々走行機会が無い事を活用し、メンテナンスサポートを受けているHALF WAYにお願いして、パワーアップを図りました。
今回は、コペンのノーマルタービンで最大のパフォーマンスが出る様にして頂きました。
また、足回りには、リヤにスタビライザーを追加し、コーナリング性能を上げました。
これは、リヤスプリングのバネレートを上げたかの様な効果があると感じられます。
四輪接地感の強いコペンの特長を更に伸ばす、リヤ中心に踏ん張って、頭がグングン入って行く様なコーナリング性能になります。
私の参戦しているATクラスは、車両規則がJAFの「B車両」前提となっていますので、車両改造範囲がとても広く、このリヤスタビライザーの装着が可能です。
もし競技に参加される場合は、その参加される車両規則をよ~くご確認下さい。場合によっては装着出来ない場合もありますのでご注意を。
お隣では「オートテスト」も同時開催されました!
最近人気のオートテストがありますが、奥伊吹モーターパークお隣の駐車場で同日開催されました。
オートテストとは、JAFのHPから引用しますと、
決められたコース内でスラロームやバックをし、「走行タイム」と「運転の正確さ」で競う新しいモータースポーツ競技です。クルマの改造やヘルメットなどの装備は一切不要。気軽にお乗りのマイカーで体験できます。
開催の様子はこちらに掲載されております。
オートテストin奥伊吹を開催しました!|Motor Sports Gifu|岐阜支部|JAFご当地情報
B級ライセンスも取得できるイベントでした。
B級ライセンス取得したら、お隣でやっいてるジムカーナに参戦しても良いかも!
と、簡単に想起出来る、モータースポーツ入口を活況化させる、とても良い取り組みだと思いました!
ウチの若手社員も参加した様で、とっても喜ばしい事でした^^)
前戦に引き続き、走り甲斐あるコース!
今回は、チャンピオンシリーズとの併催ですので、運営的にレイアウト的に、コースもチャンピオンシリーズとほぼ同じになります。
スタート直後の6-7番パイロンの8の字ターンをよりコンパクトにすり抜けて、外周回った後の12-13-14番パイロンの定常円旋回もコンパクトにロス無く回って外周へのスピードを如何に乗せるかがポイント。
そして、何と言っても鬼門の、最後のパイロンセクションに向かう途中の、12-13番パイロンの間を通過するのは、とてもパイロン間隔が狭く(幅2.5mくらい)気を付けないと14番パイロンにタッチする可能性が非常に高いレイアウトになっていました。
ここは、小さいクルマならではのメリットを最大限に活かして、躊躇する事無く、全開ですり抜けたいと思いました!
前戦同様、前半で遅れるも後半で取り戻す展開に
1本目の走りはこちらから
▼▼▼↓車載カメラ▼▼▼
▼▼▼↓外カメラ▼▼▼
このコースは、奥に向かって登っていますので、前半はパワー差が効いて来ます。
後半は、鬼門の通過も含めて、細かいターンの連続ですので、小さいクルマ=コペンに有利です。
実際、前半は苦戦していますが、後半は最速のタイムを刻んでいました!
今回は、オートテスト参加も含めて、若者たちがたくさん応援に駆け付けてくれましたから、ベテランおじさんドライバーの私としては、恥ずかしくない走りをする必要がありましたし、やってやるぞ!というモチベーションにもなりました。
奥伊吹名物、カレーとイチゴシェイク
1本目の走行を終えたら、お待ちかねの腹ごしらえです^o^)
チャンピオンシリーズと併催で、総台数120台のエントリーですので、2本目走行までに余裕があります。
尚且つ、ミドルシリーズはチャンピオンシリーズの後走行ですので、更に気持ち的に余裕が持てます。毎度、奥伊吹名物のカレー(参加選手は無料)と、地元産イチゴのシェイクです!
こちらは、地元の奥伊吹観光協会がサービスしてくれています。
ラリー同様、地域と一体となった運営がとても好感が持てますよね。
今回は、台数も多いので、ミドルシリーズも純粋に2本走行勝負となりました。
勝負の2本目! ひょっとしたら、ひょっとするカモ!?
応援団がたくさん来てくれましたので、2本目、気合を入れて挑みました。
上手なコース設定のおかげさまで、走行一本目、トップとは1秒、2位とは0.05秒差の3
位に着けていました。
タイムアップの度合いによっては、優勝する可能性があったのです。
走り方を決めて、リヤタイヤの空気圧も調整して、より攻める方向で走った2本目です。
▼▼▼↓車載カメラ▼▼▼
▼▼▼↓外カメラ▼▼▼
タイムアップは果たしましたから、ほんの僅かに留まり、結果としてはランエボ→フィットに次ぐ3位となりました。
応援の若者達からは「コペンでも可能性あるんだ~」とか「カッコいい走りを見させてもらった」とか、お褒めと励ましのお言葉を頂きましたので、おっさんドライバーとしては嬉しい限りでした^^)
次戦から後半戦に突入@名阪スポーツランド
今シーズンも中間の第4戦を終え、残すところあと3戦です。
舞台は名阪スポーツランドに戻ります。
厳しい戦いは続きますが、楽しみながら、そして良く考えながら、諦める事無く、善戦したいと思います!
応援、宜しくお願いします!
【リンク集】
奥伊吹モーターパーク | 奥伊吹モーターパーク&イベント会場