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2018年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第3戦 KSCCジムカーナNo.2 参戦レポート【後半】

2018.07.16

真夏のパイロンジムカーナ2連戦 2018年JMRC近畿ジムカーナミドルシリーズ第3戦 KSCCジムカーナNo.2 参戦レポート(後半)

前半編から、えらい時間が経ってしまいました。
大阪北部地震で我が家の中は家具や食器や冷蔵庫がぐちゃぐちゃになってしまいました。
と、思ったら、今度は大雨。
いや、日本の、いや、地球の気候は、この先どうなって行くのでしょうか!?

さて、もはや、第4戦も終了しているのですが、真夏のパイロンジムカーナ2連戦、先ずは第3戦の参戦記でございます(;^_^A


第3戦の舞台は、1戦だけ開催される姫路セントラルパークにて

姫路セントラルパークで開催されるKSCCジムカーナは毎年恒例です。
個人的にはとても好きなパイロンコースです。
なんてったって、私はパイロンコースメッカの関東出身ですので。
(ジムカーナデビューが関東という意味です)

しかも、ここの路面は、雨が降ってもタイムが上がる不思議な路面。
雨男の私には、何も気にする必要が無い、とてもありがたい大会です!

ご参考までに昨年の参戦レポートはこちら

出張の合間に参戦!2017近畿ジムカーナミドルシリーズ第4戦 初夏のパイロンジムカーナ2戦目(後半)【ワンダードライビング】


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姫路セントラルパーク入り口で早朝待機している様子です。


走り甲斐あるコース!

会場に着いて気付いたのですが、今回のコースを設定したのは、普段から良くご一緒している全日本ジムカーナ選手。
身内が設定したコースを走ると言っても過言ではありません(笑)

コース設定した方のマシーンはこちら!

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それでは、受けて立ちましょう!
という気概で挑みました。
ご本人曰く、例え、ミドルシリーズと言えども、簡単なコース設定というものは、ドライバーの成長の為にはならない。ゆとり教育はもうおしまい!
ドライバーの成長に繋がる様なコースにしたい!
との事でした。

良いと思います!
とても走り甲斐のあるコースです。
コース図から受ける印象よりも、実際はそんなに複雑ではありません。

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ただし、4-5-6-12番パイロンで囲まれたフリーターンと、23-24パイロンの回転方向だけは、悩みどころでした。

結論から言うと、今、思い返して見れば、サイドブレーキターンが使えないコペンとしては、4-5-6-12番パイロンは、右が正解と感じられました。
フリーターン後の5-4番パイロンの抜け方が、その方が自然だったからです。
右→右と、一定のGが掛かったまま、円弧が大きくなる感じで走れたからです。
(実際、勝負の2本目には、左ターンを選んでしまったのですが・・・)

23-24パイロンは左回りが正解でした。
続く20番パイロンが、その方が楽に=タイム短く抜けられたからです。


前半で遅れるも後半で取り戻す展開に

▼1本目の走りはこちらから▼

ライバルのランエボとフィットに対し、前半はパワーの差でどうしても遅れてしまうのですが、後半、特にゴール前の細かいターンのところで、取り戻せている様でした。

しかしながら、なんだかクルマの反応がシャッキっとしていませんでした。

どうしたものかと考えに考えて、とても賢い電脳君をリセットすべく、お昼休みにバッテリーリセットしました!
実際、ドライバーもパイロンタッチを犯していましたので、シャキッとする必要がありました。

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その間に、ドライバーは腹ごしらえ。
ここのイベントはお弁当が付いているのがとても嬉しいのです^^)
しかも、結構ガッツリなお弁当!

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ブレーキローターに小石が挟まってしまったのを取り除くと共に、
タイヤも干してと・・・
ゼッケンはラッキー7でしたが・・・

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クルマもドライバーもシャキッとして挑んだ2本目!

練習走行も終えて、走り方も定め、挑んだ2本目の走りです。

走り終えた時点では、フィットに次ぐ2位に滑り込む事が出来ました。
1本目より3.6秒も上げる事が出来たのです!
しかし、それよりも、遥かに、フィットは5.7秒も上げていました(驚)
ひょっとして!?
と、思いましたが、そうは問屋が卸さず、ランエボも2.2秒上げて来て、抜かれて3位という結果になりました。

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さて、真夏のパイロンコースは続きます。
次は、奥伊吹になります。
パイロンコースは、コース設定によっては、車両の差が少なくなりますので、次も善戦すべく頑張ります!


この記事を書いたライター

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いじって走れる企画屋

とのむらゆういち

小学生時代はスーパーカーブーム。大学生から社会人になる就職時はいわゆるバブル時代。100%前向きな、いい時を知る、気持ちだけは永遠の少年。楽しい事をひたすら追い求め、人生を旅している。 19歳からモータースポーツにのめり込み始め、学生の時からジムカーナに参戦。その後、ラリーのナビゲータに転向。ある時期ラリーが仕事になり、パリダカールラリーやWRCにメカニックとして参加。その後クルマ=商品の企画開発が仕事となり、趣味と実益を兼ねて、自らクルマをいじりながら走りながら、企画屋として邁進ちゅう。


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