#名車再生 #MR2 （21）フロントスピーカー交換
2018.07.20
オーディオを交換していい音を楽しめるはずでしたが、なぜかガサガサ、ボソボソと音が割れています。
#名車再生MR2 （４）USB・BTカーオーディオ交換【ワンダードライビング】
まあこれはスピーカーがダメになっているだろう、ということで交換することにしました。
ドア内張はがし
まずインナーハンドルにあるネジを外し、カバーを取ります。
このへんは現代車も同じですね。
ところがちょっと違うのは、ビス止め部分があること。ドアの下側に３か所。
ヒンジ側に１箇所、目隠しのカバーがついているのでそれを外してから緩めます。
ドアポケットはクリップで固定されているので、上方向に力づくで外しましょう。
ツイーターがついているドアミラーの付け根のカバーを外したら、内張を外す準備完了です。
現代車と同じく、ドア全体に力をかけて手前に引くとクリップが外れます。そのあとは上にずらして、配線のコネクタを３か所（助手席側は２箇所）を外せばOK。
純正スピーカーの経年劣化
すべてのMR2のスピーカーは崩れ落ちるといわれていますが、見事にリング状の厚紙が崩れ、内張を外したら落ちてきました。そりゃバリバリ、ガサゴソいうわけです。
左右とも綺麗にリング状の厚紙が落ちてました。
アルパイン STE-G160C
新品スピーカーはアルパイン STE-G160C。16cm 2way スピーカーです。
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これにした理由は値段が手ごろだったこと、そして前回購入したカロッツェリアTS-F1630とは違うものにしたかったことです。買ってみた感じではまあ同じ価格帯なので似たようなものですね。
背面にコンデンサがついていてその分ちょっと高音質な雰囲気があります。
（左は純正スピーカー）
コネクタ作り
車両側が独自のコネクタを使っているため、説明書ではエレクトロタップを使っての接続を推奨していましたが、見た目がキレイではないので純正コネクタを使うことにします。
まずは純正スピーカーからコネクタを切断。青線が（＋）、グレーが（－）。
これをスピーカーの平型端子に変換します。幅の狭いものが（＋）、広いものが（－）です。
本当は熱収縮チューブでカバーするはずが純正配線が太すぎて、できませんでした。ビニールテープで対応。
スピーカー取り付け
さきほど作ったコネクタをスピーカーに接続、背面に純正のスポンジをはり、前面にはたまたま余っていたスキマスポンジテープをつけてみたらこれがピッタリ。
純正のネジを使って固定です。
あとは逆の手順で内張の装着を。
左側は配線をひとつ付け忘れてしまいました。本来であればカーテシ（赤色）がつくはずなんですよね、また取り付けやり直しです。
新品スピーカーの威力は？
当然のことながらきちんと鳴るようになりました。カーオーディオのイコライザ、ラウドネス、バスブーストの設定で低音を強調しても音が割れることはありません。
音のキレもよく、なかなかいい音です。この価格でこの値段なら十分ですね。
【Amazon】カロッツェリア(パイオニア) カーオーディオ DEH-7100 1DIN CD/USB/Bluetooth
ツイーターと純正リアスピーカーの経年劣化ですが、見た目は怪しげですが、音はまだきちんと出ているようなのでこちらは様子見です。
