Fossil Q Android Wear 2.0アップデートの試用レビュー
2017.05.07Fossil Q マーシャル(Android Wear)でバイクナビを試してみた【ワンダードライビング】
現在スマートウォッチの Fossil Qを試用中ですが、先日Android Wearが2.0へアップデートされました。
大きな変更点は Google Playに対応、これによりアプリのインストールをスマートウォッチやPCのブラウザ上から行うことができます。
Android編
Android本体のAndroid Wearアプリ、そしてFossil QのAndroid Wearをどちらもアップデートします。
その後改めてペアリング。
Google Playでアプリダウンロード&インストール
アプリのダウンロード&インストールはFossil Qから行うことができます。google mapsをインストールしたい場合は Playアプリを起動、検索しインストールするだけ。
ダウンロードはFossil Qが直接WiFiにつながっている必要があるのですが、Androidスマホ本体でWiFi設定をしていればどうやら引き継がれて手動設定しなくてもよいようです。
iPhone編
iPhoneではまずアプリをダウンロード、Fossil Qとペアリングをします。
googleアカウントとの紐づけをこのあと行います。
googleアカウントを使用して、Playストアを使うことができるようになります。
iPhoneのAndroid Wearアプリはウォッチフェイスの変更のみのシンプル仕様です。Playストアを使う場合はスマホ本体、またはWebから行う必要があります。
iPhoneでPlayストアを起動するとWiFi設定をきかれます。
2.4G帯のWiFiのみ対応、5.0Gには非対応です。
パスワードの入力はiPhone側から行うことが可能。そうでないと細かな文字をスマートウォッチ上で入れる必要があり、こまかすぎて大変です。
Playストアを起動できました。ここから検索するか、オススメアプリやゲームをインストールできます。
検索は文字入力または音声入力が可能ですが、フェイスの面積を考えるとやはり文字入力はキツイので音声入力をオススメします。
雨男なのでお天気アプリをインストールしてみました。
無事アプリ起動です。
Google Playを使う方法
Fossil Qから直接アプリを検索できない、インストールできない場合はPCから行うことができます。Google Playにいき、アプリをみると対応する端末情報が表示されます。
これまでiPhoneではgoogle mapsアプリが使えませんでしたが、対応機種にチェックされているのでこちらから対象機種にインストール可能。
インストールはすぐに行われるわけではなく、一定の時間がかかるのでしばらく待つ必要があります。忘れたころにFossil Q側にインストールされていました。
意外と便利な機能:音楽再生
昨今スマホをBluetoothレシーバーでクルマに接続、音楽を聴くことが常態化していますが、そんなときちょっと面倒なのは早送り。特にBTレシーバーのリモコンがそのへんにいっているといちいち手探りしなければなりません。
そんなときFossil Qがあればフェイスに音楽のタイトル、早送り等の機能が表示されているので早送りボタンをタッチするだけで曲をスキップすることができます。ちょっとしたことですが、意外と便利ですね。
軽くてつけごこちが楽
携帯電話がでてから腕時計をしなくなって久々に時計をしているのですが、これはこれで便利。メッセンジャーやSlackの通知がさっと見られたり、スケジュールが表示されるので次の予定がわかったりと、スマホで確かにできるのですがパッとみられるのは便利です。
特に懸念していた重さですが、時計の機構部品はなく、単純に液晶パネル、基盤、電池しかないのでかなり軽い感じがします。
フェイスをすぐに替えられるので、気分転換にもなります。
気になる電池のもち
常に表示にすると約1日、表示オフで1.5日程度の持ちでしょうか。毎日外したら充電する、という習慣は欠かせません。とはいえ帰宅後すぐに外して所定の場所に置く、そこに充電器があるとすればマグネット式なので置くだけでチャージ可能。そんなに手間はかかりません。
普段使いできるスマートウォッチになってきました。