Fossil Q マーシャル(Android Wear)でバイクナビを試してみた
2017.02.24時代はスマホナビ。
なんですけど、レンタルバイクや普段乗らないバイクにはスマホホルダーがありません。そんな時どうしたらいいか、と悩んでいたら「Android Wear」があるじゃないとFossilさんからのご提案。そこで今回Android Wear搭載のFossil Q MARSHALを試用させていただきました。
Fossil Q MARSHALスマートウォッチ
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いわゆるスマートウォッチのFossil Q、基本機能はAndroidだけではなく iPhoneにも対応しています。ただGoogle Mapのナビを連動させる場合にはAndroidが必要、ということで今回初となる Androidも試用。
使い方は普段のGoogle Mapと同じで、行き先をいれてnavi開始をすると Android Wearである Fossil Q マーシャルが連動します。
グーグルマップを全画面すれば地図とターンバイターンのナビゲーション(いわゆる矢印ナビ)が表示されます。
バイクウェアの外からつけることも考え、ワンサイズ大きなベルトに装着しなおしました。こちらはスライドボタンがついていてワンタッチで交換可能です。
おすすめしたいBluetooth接続ヘルメットスピーカー
バイクに乗っているとき地図を確認したい場合は左手をひねってFossil Q マーシャルをみるだけですみます。しかしそんなにしょっちゅう見るわけにもいきません。
そこで便利なのがBluetooth接続ヘルメットスピーカー。
AndroidとBT接続すればスピーカーから音声ナビゲーションが流れるので、曲がり角を逃すことがありません。
Fossil Q マーシャルもバイブレーション機能などあるのですけど、ウェア、グローブを装備した上にバイクの振動と騒音があるなかだとまったくわかりませんでしたので、音声必須です。
利点と欠点
このAndroid+スマートウォッチの組み合わせ、何がいいかというと身軽な点です。
一度ナビをセットしてしまえばAndroid携帯はバッグの中へしまえます。バイクになにか装着する必要がないので乗り降りの際にも取り付けたりはずしたりがいりません。
ルート自体はスマートウォッチ自体、Fossil Q マーシャル側で確認できるのでAndroid不要です。
ただし欠点もあり、スマホナビなのでトンネル内にGPS信号をロストしてしまうこと。そして電池の持ちが悪いことです。
トンネル内は他のスマホナビやPNDでも同様なので仕方ありません。電池のもちは節電モードをうまく使えば1日持ちますが、ナビ用途でガンガンに使っているとそれこそ半日でなくなってしまうほど。気をつけないといけませんし、できれば専用充電用USBケーブルは持ち歩いた方がいいです。
充電USBケーブルはマグネット式で本体裏につけると無線で給電しますが、外れやすいの注意が必要です。
まとめ
Android Wear、Androidを初めて使ってみましたが出来はかなりよく、十分実用となります。ナビ用途として考えるとBT接続スピーカーは必須でしょう。
バイク側に特に何も加工せずにナビができるのは、レンタルバイクや普段用ではないバイクに最適。あとはバッテリーの持ちが気になるので、長距離ツーリングのときはモバイルバッテリー、専用充電USBケーブルをもっていくと安心です。
公式サイト Qマーシャル