2017モータースポーツファン感謝デー(5)鈴鹿10時間耐久レース2018年より開催 #鈴鹿ファン感
2017.03.05これまで「鈴鹿1000kmレース」として親しまれたレースが2018年に装いも新たに、「鈴鹿10時間耐久レース(仮称)」として開催されることが発表されました。
モビリティランド山下社長によると、レースカーの性能向上により6時間を切るレース時間となっており、2輪で人気の鈴鹿8時間耐久レース(8耐)のようなドラマやさまざまな変化を期待して長時間化することにしたとのこと。二輪の8耐(はちたい)に対し、こちらは「10H(じゅうえいち)」と呼んでいきたいそうです。
スーパーGTを主催するGTアソシエイション、各国のGTレースを統括するSROモータースポーツグループと連携し、GT300クラスに参加する車両やFIA-GT3車両、ST-Xなどを予定。
さらに魅力的なレースにするために賞金総額を 1億円とし、内外から参加者を募り決勝フルグリッド50台を目指します。
これにともないスーパーGTの鈴鹿ラウンドは2018年から変更されるとのこと、鈴鹿1000kmレースは2017年で最後になるので、長い歴史を紡いできましたが有終の美を飾ります。
鈴鹿10Hでは鈴鹿市とも連携、周辺環境に配慮し10時間に設定したことや、終了予定時刻が20:30のために「頑張れば」東京や関西へもその日中に戻ることが可能ということで、レースイベントが盛り上がることを期待しています。
(all photo by k.kariya)