2017モータースポーツファン感謝デー(2)アレジ親子対決 #鈴鹿ファン感
2017.03.043年連続での親子共演となったジュリアーノ&ジャン・アレジ。フェラーリドライバーとしてマラネロで修行しているジュリアーノは父ジャンを負かす気満々。スタート前のインタビューでは
「ボクが勝つ!(ガッツポーズ)」
と気合十分です。
レース車両はイコールコンディション、フェラーリ458チャレンジ。CONES提供でカラーリングも統一されているため、区別はドアミラーの色のみ。
エキシビジョンレースは東コースを2周、ローリングスタートで行われます。ブルーシグナルになるといきなりホイールスピンさせながらスタートするジャン、左右にローリングしてタイヤを温めはじめます。ハンドルを握ると性格が変わるタイプ、現役当時そのままのアグレッシブさを見せつけます。
イン側を抑えるジャン、ジュリアーノはアウトからスタートダッシュ、まずは1コーナーをジュリアーノをとります。S字はテールツーノーズ、そのまま最終コーナーを立ち上がります。
ジュリアーノがそのままトップで2周目へ。
S字で前にプレッシャーをかけつづけるジャン、しかし東コースは抜くチャンスがありません。そのままジュリアーノがトップをキープしてゴール。有言実行でしたね。
ゴール後のジュリアーノの一声。
「やっぱり勝った!」(ニコニコ)
一方ジャンは子供の成長を見守る父として柔和な表情。そして、ここ鈴鹿はとても抜くのが難しく、ジュニアーのがいいラインをとったので抜けなかったねとコメント。明日雨が降ればやっつけるよ、と対抗心をのぞかせていました。
親子の絆がとてもいいですね。
(all photo by k.kariya)