峠のハンドリングは如何に? アバルト595 (5AT) ロングタームレポート
2017.03.18
鈴鹿サーキットからの帰路、実は沼津で降りて国道一号、箱根越えをしてコーナリングを確認しました。
東名高速が渋滞しているということで、ナビがR1の箱根越えを推奨。
中一の子どもふたりに聞くと両者とも箱根越えを選択。さすがクルマ好きの英才。
2車線あるR1の上りを高速コーナリングしていて気付いたのだけど、どうも左コーナーは得意だけど、右コーナーは不得意。リアに2名のせてさらに荷物満載ということで前後バランスがリア寄りというのもあるが、それ以上にエンジンが右寄りかつ右ハンドルということで、左右バランスが右寄りではないかと。
左コーナーではきちんと右側に荷重がかかるけど、右コーナーでは左側に荷重をかけきれない。かけようと頑張ると今度はサイドサポートがほぼない革シートからドライバーがずり落ちそうになるのでこれも大変。
旧七曲りの下りヘアピンではフロントヘビーできっちりスピードを落としてのターンインを余儀なくされたが、タイヤの肩を使ってなかったのでまあ許容範囲。
ブレーキはたぶんフェード気味。フィールがちょっと甘くなってしまった。
まあ3人乗車でここまで走れれば上等でしょう、なんてたってノーマル。少なくともEK9ノーマルよりも速いし曲がる。
1名乗車だったらどうハンドリングが変化するのか、改めて確かめていきたいと思います。