【動画】格安アクションカムはドラレコとして使えるのか？
2017.02.14
結論から先にいいます。使えます。
4000円タイムセールで激安アクションカムを購入
全然買うつもりがなかったものの、ふとしたはずみでAmazonのタイムセールでGoProっぽいアクションカムが4000円以下に。よくあるODM品でGoProに似ているというよりも、某UPQにそっくり...（同一？）
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ものは試しと購入。
付属品たっぷり
シンプルなボール紙の箱ながらも中には付属品がギッシリ、これだけでも3000円の価値がありそう。
GoProとのサイズ比較
GoPro4 Silverとサイズを比較してみました。
縦横はほぼ同一。
奥行は格安アクションカムの方が厚みがありますが、重量は軽量。
タッチスクリーンではありませんが、２インチ液晶を背面に装備。
画質比較
気になるのはその画質。早速自動車に装着して撮影、動画比較してみました。
比較対象機種
・GoPro4 Silver
・GoPro Session（初代）
・WiFi対応ドライブレコーダー COWON AW1
・SPORTS CAM HD（格安アクションカム）
どれも1920x1080p 30fpsで統一。SPORTS CAM HDは画質FINE、HDR ONにしています。
昼・高速道路・トンネル
動画のスクリーンキャプチャ。動画は最後に掲載します。
GoProはSilver、Sessionともに同じ傾向の絵作り。色合いの再現度が自然です。
COWONはドラレコ専用機、ＨＱ設定でも高圧縮で全体的に低解像度、彩度・コントラストが低め。レンズ歪みも強く周辺部の解像度が落ち気味。
格安アクションカムはいかにも派手な色合い、彩度・コントラストが高め。
オレンジ色の車がCOWONはピンク、格安アクションカムは赤っぽく色が変化してしまっています。
トンネル内
条件的に厳しいトンネル内、GoPro系の画質は自然でさすがです。
COWONは圧倒的に彩度が低く、色合いが悪いですが解像度感は高め。
格安アクションカムは感度が悪いかと思いきや健闘。むしろ彩度・コントラスト強すぎ、晴天の環境下よりも不自然な色合いに変化してます。
真っ暗な郊外路
街灯がほとんどない郊外路、ヘッドライトだけが唯一の光源となったとき、ヘッドライトに照らされたところがキレイに映るのがGoPro系。
COWONはドラレコだけあり、光量が低いところでも全体的に明るく撮れています。
格安アクションカムはGoPro系よりも全体的に明るく映っており、ドラレコにより向いている傾向。
外部電源連動＋録画開始・停止機能
アクションカムは基本、ボタンを押して録画・停止を行いますが実際にドラレコ用途として必要なのは外部電源連動です。
このアクションカムはUSBを接続し、外部給電を行うと自動で電源ON+録画開始、給電終了すると自動で録画停止＋電源OFFを行います。ドラレコ用途を完全に想定したもので、設定不要でこのようになっています。
またPCにUSBを差し込んだ場合はメニューで
・PCカメラ
・マスストレージ
を選択可能。
ループ録画は3, 5, 10分を選択でき、ファイルを分割して保存可能。
また外部電源給電中に突然ケーブルを抜いて突如電源OFFにしても最後のファイルが消えることなく保存されていました。
結論：ドラレコとして十分
アクションカムとしての絵作りはいかにもチープな色合いで、高級感はゼロなのですが、ドラレコとして考えると画質、機能性ともに十分使えると思います。なにせ価格は4000円前後なのでお試しするのにも痛くありません。
似たようなモデルでWiFi 4Kモデルも7000円～8000円前後で出ているので、こちらも気になりますが、
・画質のよしあし（ものによってはノイジーな画像らしい）
・電源連動録画の有無
は要チェックです。
オリジナル動画再生リスト
撮影動画は下記プレイリストからご確認ください。
参考記事
西川善司さんのドラレコマニアもご参考にどうぞ。
第1回：西川善司、セカンドカーとして中古の軽自動車を購入する
第2回：安全運転支援機能付きドラレコ「ドラドラ6（DD-06）」を試す
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