歴史と都市化への理解を深める父子旅 Day1 水戸・偕楽園、大洗
2016.09.04夏休みといえば旅。子供も早くも中学1年生となりましたが、まだ一緒に行ってくれるということで旅立ちました。今回の当初の目的は「戊辰戦争を訪ねる」です。
戊辰戦争といえば明治維新で日本を二分した大きな内戦。特に榎本武揚が活躍した箱館(函館)戦争は注目したいということで、北海道へと進路を向けました。ルートは苫小牧へフェリーで上陸し、函館・小樽を経由、函館へと行き、そこからフェリーで本州へ戻ります。
水戸・偕楽園
まず大洗に向かいますが、少し時間に余裕があったので水戸で観光。水戸といえば水戸光圀公、偕楽園でしょう。ということで実はこれが人生初めての偕楽園訪問。兼六園は3年前に行っているので、残るは岡山の後楽園のみ。もしかしたら大学時代にいったかもしれませんが、もう記憶に残ってません...
偕楽園にある好文亭。
もう何もかも素晴らしい!
美しいし、この見晴らし。
そばにある美しい湖、千波湖が一望できる絶景。
季節と天気次第ですが富士山も見えるということで、この好文亭はまさに絶景です。
本園 | 梅の芳香と歴史の景勝地 偕楽園 | 茨城県営都市公園オフィシャルサイト
そして偕楽園を歩いていると・・・
なんとピカチュウが現れた!
ここ千波湖周辺は巣らしく、その他レアなポケモンがいるということで多くのポケモンマスターたちが集結していました。
大洗フェリー
昨年もきた大洗のフェリー。そのときはバイクで7月だったので数台でしたが、今回は8月下旬。ピークは過ぎましたけど、まだまだライダーたちが数多く北海道へと繰り出そうとしていました。やっぱいいなあ、バイク。
昨年の様子 北海道ソロツーリング&キャンプ Day0 出発〜大洗フェリーターミナル【ワンダードライビング】
我々は今回はクルマでキャンプです。
昭和で育てる
私の教育ポリシーの一つが「昭和で育てる」。今回子供に体験させたかったのは、これ。
じゃーん、大部屋の二等船室。
プライバシーなし、幅はたったの60cmの布団のみ。いやマットレスがつくだけいい、私が学生のころはたしか四角い枕と毛布だけだった気がするから。
これをみて、平成2ケタ生まれはカルチャーショック。
そりゃそうです、なにせ2つでシングルベッド並みの狭さですから。
しかしこの部屋、50名ほど入れるのに、実際にいたのは10名程度。ほとんどの人が1個置きに配置されており、布団は狭いけど、隣の人の寝返りがあたる、なんてことはありません。幸いいびきも特になく、快適に寝れました。
子供はどうだったか知りませんが。
バイキング
夕食はお楽しみ、バイキング。
船内を探検。これはお約束ですね。
戊辰戦争を説明しつつ、明日のルートを検討します。
そして野間家の伝統、夜は将棋。もちろん、子供の方が強いです。
さて、明日はどんな1日になるのでしょうか。