初参加でも安心。タミヤJAPAN CUP2016
2016.07.01第三次ミニ四駆ブームの現在。タミヤの公式レースに参加する方が、回を追うごとに増えているそう。そこで、タミヤさんも初参加の方やジュニアにもやさしいイベント運営を心がけていらっしゃるようで、随所に配慮が見られました。公式レース初参加の筆者も、ジャパンカップ2016東大会1に楽しく参戦することができました。初参加の方の参考になるよう、今回体験したレース参加の手順についてご紹介します!
1.(アプリTAMIYA PASSPORTで申込→当選したら)大会当日7時〜10時半の間に会場へ
自動車で会場へ行く方は、付近の駐車場が満車になっている可能性があるため、事前に歩ける範囲の駐車場をチェックしておくのがオススメ。東京大会1が開催された品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンはイオン併設の会場で、イオンの駐車場7階と8階をジャパンカップ参加者が利用できるように案内表示がありました。一般のお客さんの邪魔にならないように、指定の場所に駐車しましょう。
2.ピットスペースを確保しよう
受付時間に余裕がある場合は、ピットスペースを確保しましょう。消火栓の前や通路を避け、ほかの方々の歩行の妨げにならない場所にシートを敷くようにしましょう。
3.販売コーナーの整理券を受け取ろう
会場での楽しみのひとつが、販売コーナー。ジャパンカップ2016の記念アイテムや、イベント限定アイテムが手に入ります。もちろんグレードアップパーツ等の取り扱いも。パーツを忘れてきてしまった時に、心強い。
4.受付(チェックイン)を済ませて、エントリーシールと参加ガイドを受け取ろう
受付に並び、TAMIYA PASSPORTで会場にチェックインし、画面をスタッフの方に見せれば受付完了。手の甲に透明なスタンプを押してもらい、参加クラスごとに色分けされたエントリーシールと参加ガイド(A4両面印刷1枚)を受け取ります。
チェックインはかなりスムーズで、受付開始前にできていた列はどんどん流れていて、混乱する様子はありませんでした。チェックインができない場合は、スタッフの方に助けてもらうことができます。
よくあるトラブルは、Wi-Fi利用端末にTAMIYA PASSPORTをインストールしていて「Wi-Fiがつながらず、チェックインできない」という相談のようでした。チェックインはネット環境が必要なので、Wi-Fi端末の方はご注意下さい。(念のため、事前に当選画面のスクリーンショットを撮っておくとよいかもしれません。)
5.ピットでマシンの最終セッティングを済ませよう
受付が終わったら、ピットに戻ってマシンの最終セッティングを。この段階で足りないパーツがあっても大丈夫。物販コーナーで購入できます!
6.マシンチェックコーナーでマシンが車検に適合するか見てもらおう
初参加だと、車検に通るかどうかも心配。ぜひマシンチェックコーナーでマシンを見てもらいましょう。マシンチェックコーナーはインフォメーションも兼ねているので、レースに際してわからないことも質問できます。
掲示には「お悩み相談」と書いてあったのですが、目的としては、車検に関する相談とレースに関することを相談できるようです。
筆者はちゃっかりコース攻略のポイントを聞いてみました。スタッフの方がとっても優しくて「ブレーキの高さに気をつけてください」とのアドバイスをいただきました! 展示してあるセッティング・モデルも参考にすると良いそうです。
7.物販コーナーで買い物をしよう
この頃になれば、物販コーナーの順番が回ってきているはずです。足りないパーツや、記念アイテムを購入しましょう。2000円以上購入していれば、駐車料金が3時間無料になります。イオン開店後にレシートと駐車券を持って、イオン店舗内のレジで3時間無料のスタンプを押していただけます! ありがたい!
こんな大きなイベントに無料で参加できるのは、こういった会場施設や周囲の理解・協力があってこそなので、イオンでお買い物をして、感謝の気持ちを表しておくのもよいかもしれません。
8.いよいよレース! 車検場の受付番号を確認して、車検を受けよう
車検場の受付番号が、自分の受付番号より大きい数字になったら、マシンを持って車検を受けに行きましょう。マシンチェックコーナーでOKでも、車検は必ず受ける必要があります。ちなみに、ここで不合格の場合、該当部分を直せばレースに参加できます。わたしのマシンは、マシンチェック後にビスが緩んでしまっていたので、あらかじめドライバーを持っているとすぐに対応できて良さそうです。
車検後にゼッケンシールを貼ってもらったら、もうセッティングはできません。マシンを信じて走らせるだけ!
9.ゼッケンシールの番号に合わせて、スタート位置へ。そしてレース本番!
コースが複数ある場合は、スタッフの誘導にしたがって該当コースへ。ゼッケンシールの番号に合わせて、スタート位置へ並びます。そして......レーススタートです。
一次予選の通過者は、二次予選のシールを受け取って、二次予選以降のレースの備えます。一次敗退したら......そこでレースは終了です。ほかの参加者のレースを観戦するもよし、ピットを片付けて帰るもよし。次回大会に向けてミニ四駆の改造を新たに始めるもよし。
ちなみに。わがワンドラチームはどちらも一次敗退。筆者は今回もコースアウトしてしまい、完走ならず。ひとしきり落ち込んで、悔しい気持ちと悲しい気持ちを抱えて、亀戸までマシンを走らせに行きました。
とはいえ、レース前のドキドキは普段の生活で味わえない緊張感で病みつきになりそうだし、ほかの参加者とセッティングについて話したり、マシンを見せてもらったりと、楽しいこともありました。たくさんの人がミニ四駆に夢中になる理由が、よくわかりました!
本記事がまだ公式レースに参加したことがないというミニ四レーサーのみなさんの参考になれば幸いです。
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