#名車シティ再生 (44) オイル交換&フラッシング
2016.07.13今回のメンテは基礎中の基礎、オイル交換です。私がこれまで自分でオイル交換したのはこのシティだけ、それだけに手慣れたもの、のはずだったのですが。
ジャッキアップ
普段は左側パンタグラフジャッキ、右側油圧シザーズジャッキであげ、タイヤを外して下に入れて潜り込んでやったいたのですが、今回はお向かいさん、お隣さんにフロアジャッキに馬をお借りしての作業。さすがはガレージハウスライフです。これなら安心・安全。
オイルを抜く
17mmのソケットレンチでドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。
案の定真っ黒。そしてドレンボルトを廃油の中に落っことしてしまいました。
廃油の中からサルベージして、ドレンボルトを取り付けます。
フラッシング
以前 MINI Clubmanで利用したフラッシングオイル、エンジンの調子が回復したので今回シティでも使うことにしてみました。
オイル量の2/3以上を利用とのことで、D13Cエンジンは3.5L、フラッシングオイルは2.4L以上入れればいいのですが中途半端なので3L全部いれてフラッシング。
フラッシングオイルを入れたら30分ほどアイドリングをします。
フラッシングオイルを抜く
30分アイドリングしたらエンジンをとめ、再びドレンボルトを緩めてフラッシングオイルを抜きます。
飴色になったのでずいぶん汚れが落ちた感じです。
ドレンボルトはもちろん、また廃油の中に落ちました、ポチャーン。
またもやオイルの中からサルベージして、ドレンパッキンを新品に交換。これでドレンボルトを締めこみます。
オイルフィルター交換
フラッシングしたら、「必ず」オイルフィルターも交換します。
フィルタレンチを使って外すのですが、最近はカップ型のが流行っているので64mmのを買ってきて外そうとしたら入りません。アレ?
65mm, 66.5mm、そして昔ながらの可変のものをこれまたガレージハウス仲間から借りて試行錯誤。66.5mmのものがはまって外れました。
どうして外れなかったかというと、簡単にいえば純正とは異なるサイズが入っていたから。
そしていろいろ調べたら、なんと取り寄せた新しいオイルフィルタも純正型番と違っていたことが発覚。あれれ、どこで間違えたの?
ただオイルフィルターは基本内側のネジピッチがあっていれば、直径が数ミリ違っても大丈夫ということで、60~65mmくらいの間であればOKとのこと。
結局ついていたフィルタと同じものを取り寄せ、それをつけることにしました。
外すときはレンチを使いますが、つけるときはゴムパッキンに新品オイルを塗り付け、手で締めこむだけで完了です。
オイル注油
エンジンオイルはホンダ純正 ULTRA LTD、3.5Lを計って注入。エンジンをかけてしばらくしてからオイルレベルゲージを確認して完了。
最後にフィルタ、ドレンボルトからオイルがにじんでないかを確認、ジャッキダウンして作業終了でした。
走行距離 206,491km
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