歴史への理解と乗り物を堪能する父子旅 Day3 両津~新潟、レンタサイクル、海沿いドライブ
2016.04.13最終日となる3日目は両津港からフェリーにのって新潟へと渡ります。
佐渡汽船おけさ丸
船のご案内(カーフェリー おけさ丸):朱鷺のいる島 佐渡が島 ~佐渡汽船~
佐渡と新潟を結ぶこの航路は物流のメインストリーム。そのためフェリーも大型、大型バス(トラック)32台+乗用車48台または乗用車290台を積載可能な車両甲板は満杯です。
通常の船の形状ですが、船首もハッチとなっており、両津では船首付け、新潟では船尾付けで接岸します。
頭から入って、お尻から出ることになります。
車両甲板は満杯。甲板に細かく溝が切ってあり、輪留めをしなくてもサイドブレーキを引けば車両はずれません。
船が大型のため3層、フェリーらしい作りになっています。食堂、アミューズメントコーナーやイベントフロアも完備。とはいえ、2時間半で新潟についてしまうのであっという間。
おけさ丸動画
萬代橋
新潟観光、まずいったのは新潟駅へ直結する萬代橋。昔から交通の要衝です。
参考リンク 新潟観光のおすすめスポット50ヶ所。旅の計画はこれでバッチリ! - Find Travel
みちナビ新潟 -重要文化財萬代橋の概要-【新潟国道事務所Website】
圧巻なのは美しい薄いアーチと、橋の広さ。このアーチ形状は耐震性も高く、関東大震災でもアーチ橋の被害が少なかったことから採用されたとのこと。その後の新潟地震でも被害を受けず、耐震性の高さを証明しています。
その形状からてっきり石橋だとばかり思っていたのですが、実際にはRCコンクリート製とのこと。外側は化粧石だったのですね。
また周辺の信濃川沿岸部は公園整備され、遊歩道もありサイクリングも楽しめます。お天気とあいまって、非常に気持ちがいいですね。
レンタサイクル
水上バスに乗りたいと、みなとぴあへ向かっていたらレンタサイクルを発見。
見つけた瞬間しまった、と思いましたが後の祭り。
子供が満面の笑みで「レンタサイクルに乗ろう!」と言ったので乗ることに。
そうですこれからがデスロード、約25kmの新潟島1周サイクリングのはじまりです。なぜ新潟まできてサイクリング...
レンタサイクルは3時間まで100円、以降1時間ごと100円というリーズナブルな価格。中古自転車の再利用ということで、運営はボランティアベースで実現できる低価格。新潟は高低差がほとんどなく、ギアなしの自転車でも機動力が高いです。
閘門やせきが見られるなど、景観も楽しめます。
海岸線沿いには展望台も。
海岸は海水浴場や水族館などあり、デートスポットになってそう。
信濃川の底を通過する海底トンネルも体験。
地上に出るとそこは港湾地区。フェリー埠頭にセメント基地など、一気に雰囲気が変わりました。
途中の市場、食堂で回転ずし。
佐渡産のタイが激うまでした。
日本海の夕日を見に越後七浦シーサイドライン
柏崎へと向かう日本海側の道は信号もなく、景観が素晴らしいです。特に越後七浦シーサイドライン。
途中は日本で初めて体験するランナバウトもあるなど、ドライブにはもってこいの場所。ランナバウトは半径小さすぎて見通し悪くてどうなのかと感じました。
夕暮れになったので、ここから一路八王子への帰途につきました。
Day3 ルート
3日目の行程は以下のとおり。
・両津から新潟港
・萬代橋散策
・みなとぴあ、レンタサイクル
・新潟島一周
・海底トンネル
・回転すし
・みなとぴあ、レンタサイクル返却
・越後七浦シーサイドラインドライブ
・関越道-圏央道、帰宅
移動距離 65km(フェリー)+30km(レンタサイクル)+ 350km(オープンカー)=445km
全行程移動距離 470+148+445=1063km
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