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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

はじめてのミニ四駆レース! メディア対抗ミニ四駆レース2016 参戦レポート(4) #mini4wd

2016.04.28
子供の頃ミニ四駆をやっていたことはあるけど、レースに参加したことのない、初登場「おれいゆまなみ」さんが今回初レース参加、その模様をお伝えします。

ミニ四駆とわたし

わたしとミニ四駆との出会いは8歳のとき、アニメ『ダッシュ!四駆郎』が放映されていた1989年ごろでした。好きなキャラクターは皇輪子ちゃん、なのにお気に入りのマシンは南進駆郎くんのシューティングスター。当時はミニ四駆のコースが身近になかったため、4つ下の弟にシューティングスターを借り、6畳間の壁に立てかけた座布団に向かって素組のミニ四駆を走らせるという、ごく単純な遊び方をするばかりでした。いま振り返ると、何が楽しかったのかまったく想像できないのですが、飽きずに遊んでいた気がします。

それから少し間をおいた1995年、ちょうど中学2年生のときに『爆走兄弟レッツ&ゴー』に夢中になりました。アニメ化されてからはさらに執着して、録画を忘れたときは親の前だったにもかかわらず、号泣してしまうほど好きでした。しかしこのとき、ミニ四駆はわたしにとって、キャラクター・グッズ的な位置づけだったので、どちらかといえば飾っておくものでした。

だいたい、「烈きゅんの膝小僧ぺろぺろ」とか「ブレッドくんと結婚したい」とか、愚にもつかないことを考えていた青春時代でありました。だが、後悔はない!

ミニ四駆のレースに出たい!

そんな筆者が「ミニ四駆をやりたい!」と思ったキッカケは、2月のワンドラフェスティバル企業対抗レースを目の当たりにしたことでした。80人を超える大人たちが床に座り込み、目の色を変えてミニ四駆を調整してレースに臨む。会場内の空気がピリピリして、参加者がミニ四駆に本気で取り組んでいることが肌でわかりました。同時に、周囲のことが目に入らないほど夢中になっている様子が羨ましくもありました。

翌週、ワンドラで出展したミニ四駆制作教室のお手伝いをしながら、フェスタジョーヌを組み立てて、はじめて自分のマシンをコースで走らせました。素組の状態だったにもかかわらず、安定して速い。その間、幼女たちが繰り返しコースの前にやってきては、走るミニ四駆を眺めていたり、男の子が「がんばれー!」とミニ四駆を応援してくれたり。こうなると、ますますミニ四駆が楽しくなってきて、いつかレースに出たいと思うようになりました。

Manamiさん(@qtmode)が投稿した写真 -

コソ練、そして前日のソワソワ感!

レースに出る機会は、思ったよりも早くやってきました。「タミヤさんのメディア対抗レースがあるけど、どうしますか?」という野間さんからの打診に一も二もなく参加のお返事をして、レースの二日前、野間さんに練習していただく約束をとりつけました。このレースはノーマルモーター縛りで、初心者の参入障壁を低くしているそう。とすれば、デビュー戦としてちょうどいい! タミヤさんありがとう! という気持ちだったのですが、結論から言えば、この気持は裏切られることになります。レースの世界は甘くなかった......。



手元には弟から譲り受けた20年近く前のパーツや、それらを持ち歩くためのアタッシュケースがあるものの、ニッパーやピンセット、ヤスリといった必要工具は持っておらず、そもそもミニ四駆を改造したことがなかったので、野間さんにフェスタジョーヌを改造してもらうことになりました。



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コソ練当日、春らしい陽気の新橋で野間さんと落ち合い、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店へ。ここは1階がプラモデル売り場、地下1階がミニ四駆やRCカー売り場があり、タミヤ製品を購入することができます。

2階には、モデラーズスクエアという、5レーンのミニ四駆コースが設置され、マシンセッティングのための机が並べられた部屋が。こちらは当日の1,000円以上のレシートかイベントフロアパスポートを持っていれば利用できるそう。

レース当日は別のコースになるということでしたが、モデラーズスクエアのコースを走らせたところ、やはり安定して走っていたので、スピード重視で改造してもらうことに。必要な部品を買いに、地下1階へ。モデラーズスクエアの素晴らしいところは、お店が併設されていて、欲しいものが手に入るところ。

購入したのは、こちら。

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大径タイヤとボールベアリング、フッソコートギヤシャフト、軽量化をはかるために壊れにくくボディも軽いポリカーボネート製ボディ。それから、熊本地震直後だったため、どんな小さなことでも熊本を応援したくて、くまモンに、わたしのマシンに載ってもらうことにしました。実際の作業は野間さんにお願いして、新橋を後にしたのでした。

レース前日はそわそわしてしまい、いてもたってもいられずAmazonでミニ四駆を購入してひたすら組み立てていました。その数3台。自分のマシンは野間さんのところで改造してもらっているし、作ったところでどうなるわけでもないのですが、何かをせずにいられなかったのです。

弟から譲り受けた20年物のパーツを取り付けようとしたのですが、どうも穴の位置が違う。調べてみると、どうやらシャーシによって使えるパーツが異なるということがわかってきました。AmazonのPrime Nowというサービスで初心者用パーツを届けてもらい、深夜にミニ四駆にはじめてパーツを取り付けたのでした。ネイルアートを施した長い爪ではつかめないパーツ、締めても締めても緩むナットに悪戦苦闘して、気づけば深夜の2時でした。

わたしでさえこんな状態なのだから、以前見た企業対抗レースに出場した方々や、ジャパンカップに参加するような人たちは、どれだけ緊張して、レースに挑んでいたのでしょう......。

レース当日......

そして迎えたレース当日、湿った強い風とどんよりとした曇り空の下で再会した野間さんは、どことなく暗い。

レース前の腹ごなしに入った餃子屋で、「今日は雨が降りますよ。わたしの涙雨です」と、野間さん。

「涙雨?」「昨日は全然眠れませんでした。コースが気になって気になって......。もう気持ちで負けています」。一昨日、勝つことが至上命題だと言っていたのに、コースを見る前からこの調子で大丈夫なのかしら......。ええ、もちろん大丈夫ではありませんでした。

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会場のコースは、想定していた以上にテクニックを要するもので、見た瞬間に野間さんはがっくりと肩を落としたのでした。すぐにライバル「電撃ホビーウェブ」の赤澤さんの元へご挨拶に行っていましたが、心中穏やかでなかったろうと思います。

レース前に練習走行ができるということで、何度か走らせてみるのですが、どうしても段差のある場所でコースアウトしてしまう。軽量化したことがアダになったようです。その場で大径タイヤをノーマル(ローハイトタイヤ)に戻し、野間さんにブレーキをつけてもらってなんとかコースアウトしないように......。本番直前、電池を変えてレースに臨みます。

そして野間さんは、わたしのマシンセッティング後にご自身のマシンを調整していて、間に合いそうにない......。コースを完走できないまま練習終了。

プレス発表会を終えて、わたしの出番は一番最初。なんと、一周目でコースアウトし、第一試合敗退。

野間さんはなんとか調整を終えてレースに挑んだものの、5周目でコースアウト......

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というわけで、ワンドラチームは初戦敗退でした。こうして、わたしのはじめてのレースは一瞬で終わったのでした。

野間さんの予告通り、帰り道はでした。二人分の涙雨で、土砂降り。

最後まで走れなかったことが残念で、週が変わっても消化不良のもやもやがずっとつきまとっています。
ミニ四駆は速さを競う前に、コースアウトしないことが前提なんだなあ......ということを学びました。

今回は野間さんにほとんどセッティングをお願いしていて、負担を強いてしまったのですが、今後は自分ですべてできるようになりたい。そして、次はちゃんとゴールしたい! ということで、プレス発表会で知った今年のジャパンカップに参加することに決めたのでした。


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大熊マナミ

好奇心を燃料に様々なことに挑戦したいアラサー。2016年に普通二輪免許を取得、現在愛車を探し中。欲しい車はHUMMER、はじめて買った車はジムニー。個人ブログはQT/mode


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