#名車シティ再生 (19・番外編) ヘッドライト黄ばみ・クリア層補修
2016.03.22今回のドナーはGA2シティではなく、MINI Clubman。以前から気になっていたヘッドライトの一部分がひび割れ、見た目的にも古臭くなってしまっていたので試しに補修を行うことにしました。
市販品では太刀打ちできず
今回用意したのはヘッドライトリフレッシュという商品。黄ばみ、くもりを除去、そしてハードトップコートという2液仕上げということで期待したのですが。
【Amazon】 SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ 03133 [HTRC3]
まずベースクリーナーで汚れを除去しますが、説明書にもあるようにクリア層がひび割れたものには効果がありません。
このベースクリーナーは単なるプラスチッククリーナー、コンパウンドと同等品。そりゃ太刀打ちできないのも仕方ありませんね。
頼れるタミヤ商品
じゃあどうするか。そんな場合はプラモデルの雄、タミヤ製品の出番ですよ!
ヘッドライトは曲面なので、曲面にもまんべんなくマッチするスポンジ研磨シートを #1000、#2000、#3000と3段階で用意。
さらに念のためタミヤコンパウンド(仕上げ目FINISH)も入手しておきました。コンパウンドクロスもあると便利。
以前購入したホルツ・プラスティックポリッシュは研磨剤の他カルナバワックス成分も入っているため、クリーミー。
研磨手順
試行錯誤した結果、今回行ったのは以下の手順。
・マスキング(下のほうの活きているクリア層を活かしたままにしたかった)
・#1000 研磨シートで水砥ぎ
・#2000 研磨シートで水砥ぎ
・#3000 研磨シートで水砥ぎ
・マスキングを外す
・ホルツ・プラスティックポリッシュ(段差のなくす)
・ベースクリーナー(ホルツのカルナバワックス除去の意味合いもあり)
・トップコートでコーティング
補修前~補修後
補修前と比べると段違いですね。
マスキングを行って一部分しか砥ぎ+コーティングをしませんでしたが、余り段差は目立ちませんでした。ただ思ったのは、仕上がりを考えると全面やっても良かったです。ただ作業時間は3倍以上かかるので、よしあし。
次回はシティで本格実施
次回は本来の #名車シティ再生 、当然クリア層もやられているので全面 #1000からはじめていきます。今回使ったトップコートはこころもとないので、ウレタンクリアで仕上げる予定。
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曲面にもフィット、ヘッドライトにぴったりの研磨スポンジ。
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