ラジコン用キャリングケースを作ってみた
2016.01.17筆者は最近1/12スケールの電動レーシングカーをたしなんでいます。通称"トゥエルブ"と呼ばれるこのカテゴリー、電動ラジコンカーの中では最も歴史が古く、シンプルな作りながらRCカーの全てが凝縮されていて大変奥深いクルマです。
筆者の愛車 モロテック M-12WC"百戦錬磨"
新潟県のモロテックから発売されている純国産1/12レーシングマシン。前回フロリダで開催された電動レーシングカー世界選手権において、北澤秀郎選手のドライブにより見事3位表彰台に上がったマシン。そのまま説明書通りに組むだけで世界第三位のマシンを手にすることができますよ。 39800円(税抜)
大切なマシンですから移動中落としたりしては大変です。
大切な物はアタッシュケースに入れて運びたいというのは人間の本能。
ということで、アタッシュケースをラジコンバッグにしてみましょう。
家に転がって使っていなかったアタッシュケース。
中はこんな感じです。
もう何を入れてたか思い出せないですが、結構傷んでますね。
さて、ホームセンターをブラブラしていると......便利そうなものがありました!
アステージ ブロッククッションスポンジ
最初から四角い切れ目が入っており、内容物にあわせてこれを引っこ抜いて使います。
まずはアタッシュケースの内のりにあわせて外枠をむしり取ります。
ブチブチとした感触が結構気持ちいいです。スポンジですからほんの少し大きめでOKです。
こんな感じかな。ケースに合う大きさになりました。
つづいて、マシンを置いてサイズを確かめながら収納スペースを作って行きます。
切り過ぎちゃうといけないので慎重に。もし間違って切り過ぎてもゴム系のボンドを使ってとめれば大丈夫ですよ。
できた。
おおピッタリ!
さらに通販でこんなものを手に入れました。
トラスコ中山 プロテクターツールケース用緩衝ウレタン
こちらはブロックを抜いていくタイプのスポンジシートが二枚と、フタに使用する波型スポンジ二枚がセットされています。
サイズは数種類あるのでお好みで。
サイズをはかり、
波型スポンジを少し大きめに切ります。
フタの裏に装着。
完成です!
とはいえ無駄なスペースがたくさんあるので、間取りをもう少し工夫して、モーターやパーツを入れる場所を作りたいですね。それはまた今後の課題に。
このブロックスポンジ、使い方次第でいろいろ応用がききそうで楽しみです。
ワンオフのケースができれば愛着も更にわくというもの。みなさんもオリジナルキャリングケース作りにぜひチャレンジしてみてください。
ところでこれ、なんか使い道ないでしょうか......。
【Amazon】 Astage ブロッククッション BC-L60
【Amazon】 ホーザン 緩衝ウレタン B-89