小学生でも作れた、「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」 ワークショップ #mini4wd
2015.12.04小学6年生の子供と一緒に、IoTミニ四駆改造ワークショップにでかけてきました。くわしくはギズモードの記事をどうぞ。
IoTミニ四駆! スマホで前後左右、自由自在に操れて楽しい~ : ギズモード・ジャパンCerevoとDMM.make AKIBAが主催するワークショップ「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」は、オフロード型「ワイルドミニ四駆」をスマホでステアリング、スロットル制御可能に改造するもの。
製作タイムラプス動画
製作風景のタイムラプスはこちら。
最初60倍速、後半は30倍速で撮影していますが、製作時間は休憩を含めて約4時間。結構な作業量でした。
しかしそのかいあって、出来栄えは素晴らしいもの。まさかあのワイルド・ミニ四駆にステアリングがついて自在に操れるとは!!
レース動画はこちら。
もっと改良してみたい!
一方で色々な欲が出てきます。ここまでできたら、あれもこれもしてみたいな~、例えば。
・ステアリング機構の改良
製作の都合なのかどうか分かりませんけど、ステアリング機構が独特なんですよね。いわばサスペンションメンバーごと曲げる的な構造。これを通常のナックルタイプに変更し、サーボからロッドで操作したいところです。
・ホイールベースの変更
今回そのステアリング機構の構造のためにロングホイールベース化。これはこれで非常に安定性が高くなり、あの結構無茶なコースでも乗り越えて走れていいのですが、コミカルさがなくなってしまうので通常のショートホイールベースにしたいところです。
・電池ボックスの移動
単4電池3本のスイッチ一体電池ボックスは設置場所に困ったので、できればこれはコンパクト化、シャーシの中に入れたいところ。
・ソフトウェアの改善
プロポとして使ったブラウザソフトが前後左右、ワンスティック操作でしたが、これを両手持ち、左はスロットル、右はステアリングとしてみたいところ。また同時にトリム調整もできるといいですね。
・ホイールプロポ化
ちょっと高度になりますが、操作はホイールプロポでやってみたいので、なにかバリオームを使って左右操作するとよりきめ細やかな操作ができるのではないかなと。
・4WD化
もともと4WDなのですが、ステアリング機構をつけるためにバッサリフロントセクションをカット、2WD化してしまいました。これはもったいない、なんとかできないかな?
こんな夢が広がります。
これを行うには3Dプリンタを使う技術や、電子回路へのプログラム、書き込みといったことができるようになる必要があります。
逆にいえば、それができる設備が DMM.make AKIBAには揃っているよ! ということなので、これをベースにさらに改良版を作るワークショップがあってもいいですね。今後の展開にも期待です。
CerevoとDMM.make AKIBA、ワークショップ「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」開催 | Cerevoからのお知らせ