ワンドラ的オススメは何? 週末は東京モーターショー2015へどうぞ! #TMS2015
2015.11.06いよいよ最終・週末となってしまう東京モーターショー2015。ワンドラ的にオススメしたい車種、ブースはなんでしょう? ワンドラ、ピックアップ、行きますよ。
RRのトゥインゴに注目
今回ルノーはなんとたった1車種、トゥインゴのみ。メガーヌもルーテシアもなし、もちろんカングーも。それほどこのトゥインゴに賭けているのと、自信があるということでしょう。トゥインゴは可愛らしいコンパクトカーですが、なんとリアエンジン・リア駆動。もちろんマニュアルも用意され、今後出るであろうルノースポールは庶民のポルシェ911的位置付けになるのではないか、と今からワクワクです。
同じコンポーネントのスマート for fourはベンツから。でもデザインがなんか・・・なんかねえ。
ベンツにOEMすることが前提で作られたトゥインゴ、スマート for twoがRRなのでそれにあわせてRRになったので、ベンツさまさまなのですけど、可愛らしさはルノーが上。
内装はスマートの方が高級感がありますね。
ホンダNSX
ようやく日本でのアンヴェールが叶ったホンダNSX、なんですけどちょっと鮮度が落ち過ぎて注目度も熱も冷め気味。
内装も米国仕様の左ハンドルのまま...なんかねえ、MADE IN JAPANじゃないことも手伝って、他人事っぽい。
初代NSXが、本田宗一郎、ホンダF1、アイルトン・セナ、ニュルブルクリンクでのテストと、いっぱい色々なものを背負っていたのに対して、誰がどうやって作っているかが見えにくいNSXは、現在のマクラーレン・ホンダの成績の低迷ぶりと合わせてしょっぱくならざるを得ません。無念でごじゃる。
シビックタイプR
ニュル最速、310馬力のモンスターFF。
至る所がエボリューションしていて、オートサロンにマッチするエクステリアですが、品という面ではいささかどうかと。無限RRをメーカーで出しました、という感じでしょうか。でも限定車で絶対に値下がりすることはないのでお買い得の一台です。
911 GT3 RS
エボリューションといえば、こちらも相当なもの。
GT3 RS伝統のオレンジカラーをまとい、21インチホイールにブリスターフェンダー、エアアウトレットとモリモリです。
でもなんとなく品があるように感じるのはポルシェ・ブランドだからでしょうか?
変形ロボならぬ変形自動車
エクスマキナは大河原邦男デザイン。
大河原邦男先生デザイン"電気自動車エクスマキナ"アニメ化プロジェクト | クラウドファンディング-Nextwaves(ネクストウェイブス)
ガウォーク、ロボットの3形態に変形可能なトヨタ車体・コムスは、やっぱり河森デザインでした。
どちらも変形することで駐車スペースを小さくしようという狙いでしょうけど、それ以上に変形に憧れる、というのがありますよね。
2輪じゃないニャマハ
その他、3輪車、4輪車、バイクを運転するロボットMOTOBOTを展示するヤマハは弾けていて必見。電動アシスト付き自転車も実用性を脱し、趣味性が強い第二章に入ってきた感があります。
東京モーターショー2015 - イベント | ヤマハ発動機株式会社
パーソナルモビリティの未来や、EV、自動運転など、IT技術が混ざり合ってさらなる未来が拓けそうな気配がします。モビリティはまだまだ進化する、ワンダードライビングの世界へようこそ。ワンドラも未来に期待しちゃいますよ。