歴史への理解とサバイバル力を高める父子旅 Day1 碓氷峠~湯の丸高原
2015.08.08
前回のS2000キャンプ 北陸旅行(金沢~千里浜ドライブウェイ)(1) - のまのしわざ
ルート
・おぎのや(横川)釜めし
・横川駅からタクシーで熊ノ平駅(約3000円)
・アプトの道 アプトの道ハイキングコース|観光スポット|安中市
・碓氷峠鉄道文化むら
・碓氷峠
・湯の丸高原キャンプ場
走行距離 210km(徒歩含む)
キャンプ場
湯の丸高原キャンプ場 ★花高原★湯の丸高原 2014
・費用:安い(2名、薪含めて2000円弱)
・水場:ちょっと遠い
・トイレ:多少古め
・サイトへの車両乗り入れ:できない
・ロケーション:最高
・気温:涼しい
・混雑具合:空いている。静か。同じときにとまった人他3人(組)
・アクセス:ダート
食事
時間が押した関係で途中で買いだしにいけず、道の駅でかったとうもろこしと、手持ちの米、ラーメンで空腹を満たす。
温泉・お風呂
・湯の丸高原ホテル内大浴場を利用(キャンプ利用者割引あり、2名で800円くらい)
キャンプサイトから徒歩だと片道5分~10分ほど。足元は砂利なので悪い。
コメント
おぎのやの釜めし。昔、御代田に住んでいた子供時代、よく家で食べていた思い出の釜めし。その味を子供にも、と思ったけど子供はほとんど食べず。
アプトの道は遊歩道として整備されており、約1時間半のコース。
上の熊の平駅から降りてくると全行程下りなので楽。登りはアプト式を採用するくらいなので推して知るべし。
煉瓦をつかったアーチ橋とトンネル、アプト式レールから新道、そして新幹線へ。道路も旧道から新道、高速道路へ。歴史と交通手段の移り変わりを肌で感じさせてくれる。錆びて朽ちていく歴史遺産に風情を感じながら、ときおり涼しい風に吹かれながら散策した。
途中突然の雷雨。雨に打たれながら横川駅へと急ぐ。下りると雨は止んだ。
歴史といえば、中仙道の碓氷関所跡も見逃せない。
移築されたものの、実際の関所門そのものだそうで、本来は下の旧国道、つまり中仙道にあるべきだったがみかんをのせたトラックが往来するためにやむなく関所内にたてたそう。
重要性としては箱根関所と同等、江戸に入る最後の関所であり、建物などを整備して復元したいそうだ。
鉄道文化むらでは。
子供にはクルマ教育が行き届き過ぎ、鉄分ゼロ%、まったく興味なし。雨があがって強い日差しが復活、急激に気温が上昇したこともありバテ気味。せっかくの入場料を払って入ったが、楽しめなかった様子。
ブルートレイン、寝台列車といえば旅のだいご味。しかし子供はやはり気に入らず、異臭がするといって鼻をつまんだまま。
確かにブルートレイン独特の懐かしい臭いがしました。3段ベッド、よく考えると一番上とか相当危ない。好き好んで乗っていましたけどね。
一気に1500メートルクラスの高原、湯の丸高原キャンプ場へ。すっかり涼しくなり、半袖半ズボンでは寒いほど。
最大の問題はキャンプ場へと通じる道。ダートなのは仕方ないとしても、連日の豪雨で川となり、土砂が流れだしてえぐられて凸凹がヒドイことに。車高が低いオープンスポーツカーでは腹をするほど。それどころか川となった場所にタイヤを落としたら例え普通車であってもスタックするほどの荒れ模様。
(ダート走行タイムラプス動画)
そこを4輪、タイヤの位置を把握しながらうまくさけてアプローチ。帰りは石を積んでスタック、腹をするのを避けた。
涼しさといい、景色といい、最高のロケーションだった。
教訓
いついかなるときも食料・食材を絶やしてはいけない。
非常食は重要。