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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

リターンライダー三ない運動

2014.11.30

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リターンライダーとなり、再び公道を2輪で走るにあたり心がけていることがあります。それが自分流リターンライダー3ナイ運動。

限界を試さない

若かりし頃は本当にやんちゃで、例えばスピードメーターが刻んである最高速まで「出せる」と思いこみ、原付で90km/h出してみたり、250ccのオフ車で風の抵抗バリバリ受けながら140km/hオーバーしたりと、まさに限界走行をしていました。法令違反なのは時効ということで見逃して下さい。

体力、視力、反射神経が衰えているオッサンな今、そんなことは危ないし、社会的立場を考えるとあってはなりません。性能が高いバイクであっても、その性能を公道では試さない、ということを励行します。

すりぬけない

バイクの特徴の一つは機動性、と言われます。狭いところでもすり抜けて行けますが、幹線で車線と車線の間や路肩ギリギリをすりぬけるバイクの多いこと。確かに昔、やっていました。しかも80km/hくらいでも。色々ダメですね。

確かにすりぬければそりゃ追い越せるんですけど、そこでゲインした数秒や数分のためにリスクをとるのはこの年になると見合いません。

ポリシーは車と一緒。車が止まればその後ろに止まる、ということで、バイクは渋滞関係ない、というわけにはいかず、がっつりハマります。バイクでも渋滞にハマらないようにルートを選ぶという4輪と同じように運転します。

張り合わない

隣に並んだバイクに車。相手が排気量的に「格下」であれば当然勝てると思うわけですが、なかなかどうして敵もさる者、シグナルが青になった瞬間にウルトラダッシュ。なにを、生意気な! なんてよく張り合っていました。

しかしこれは白バイの餌食になるだけで、燃費も悪いし、どうせ次の信号で止まるしでいいことはなにもなし。例え相手が125ccのバイクでも軽自動車であっても、負けるが勝ち。お先にどうぞ。

すっかり丸くなったわけですけど、やっぱりワカモノ、いやバカモノとは違うところを見せなければオッサン、リターンライダーの意味がありません。目指せグッドライダーです。全力で事故をさけなければ。

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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