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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

第54回全日本模型ホビーショーレポート~その3

2014.09.30

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9/27(土)28(日)の二日間、東京ビッグサイトにて開催された第54回全日本模型ホビーショー。今回も会場で見つけた気になるアイテムをご紹介します。


京商ブースでスロットカーを発見。

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今でもファンを魅了し続けているスロットカー。京商の展開するカレラシリーズは精密なディティールの1/43~1/24スケールのマシンが多数ラインナップ。なんとこのデジタル132シリーズは、手元コントローラーのボタンで車線変更可能。ラインを変えての抜きつ抜かれつのバトルを楽しむことができます。

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つづいてはアトランティス

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RC向けパワーソースメーカーとして、バッテリーや充電器、モーターなどを幅広くラインナップする同社では、超ハイパフォーマンス充電器308DUOと4010DUOが出展されていました。

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40A充電対応、出力2kwオーバー(!)の大出力充電器ですが、カラーディスプレイを備えたそのスタイルが、往年の家庭用ゲーム機を彷彿とさせると注目が集まっていました。

福岡の総合RCメーカーエアクラフト

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同社の充電器、グラウプナーPOLARON EXシリーズ。

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すぐにそれとわかるタテ型デザイン。電源部とドッキングした時のマンハッタンシェイプがカッコイイですね。

同社からは大容量直流安定化電源も出展されていました。

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昨今のマルチコプターの普及で大容量高電圧のバッテリーが増えたため、充電器に求められる出力も大きくなっており、電源にもさらなるパワーが求められているとのこと。出力は怒涛の1500W。


さて、模型とは切っても切れない関係といえば接着剤。
今年90周年を迎えたのはご存じセメダイン

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家で、学校で、誰もが一度は目にした事のあるおなじみのラインナップ。

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そんな中、画期的な接着剤が新登場。

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この「ハイグレード 模型用」は溶剤を使わず水が主成分、乾燥しても白くならないのでクリアパーツにも安心して使えるとのこと。
筆者も実際に手にしてみましたが、全くの無臭で実に不思議な接着剤でした。「接着剤がくさいから」と、家で肩身の狭い思いをしているお父さんにもおススメです。これからの模型作りのスタンダードになるかもしれませんね。

こちらもラジコンではありませんが、鉄道模型からグリーンマックス

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同社のお家芸、Nゲージ用ストラクチャー、東横インです。

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写真は塗装済みとのこと。別売りのオプションステッカーで好みの店舗に仕上げられます。こちらには朝食は付きませんよ。

自走しながら線路の下の砂利を突き固める作業用車両、マルチプルタイタンパもリリース。

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モデル化にあたり、製造元のあるオーストリアの車両メーカーと折衝を重ねた意欲作とのこと。


パトカー等の特殊車両を精力的にリリースするミニカーメーカーヒコセブンプラス
こちらは機動捜査隊車両です。

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白黒パトカーもいいですが、TVドラマなどではこちらのほうがなじみ深いです。トヨタ アリオンのモデル化自体も希少ですね。

こちらもおなじみエブロからはレジン製のフジキャビン。

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さすがの筆者もリアルタイムなクルマではありませんが、つい「なつかしい!!」と言ってしまう佇まいです。かわいい。

ハセガワからは次世代政府専用機ボーイング777。

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もっとも、実機は2019年ごろの運用開始予定。そのためマーキング等はすべて「想定」とのことですが、さすがはハセガワ、このまま登場しそうな存在感がありますね。政府がこのモデルの塗色を参考にしたりして...。まだお披露目されていなくとも手にすることができるのもプラモデルならではです。


バンダイの食玩シリーズからはおそらく日本の映画界でもっとも有名なこの方たちが登場。

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ノーモア映画泥棒。お菓子も残さず食べましょう。

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いかがでしたでしょうか?欲しいアイテムはありましたか?
このほかにもお伝えしきれない魅力あるモデルがたくさん展示されていました。

来年は第55回を迎える全日本模型ホビーショーもお楽しみに!


この記事を書いたライター

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RCカーウォッチャー

茂手木達也

趣味で電動ラジコンカーを嗜むかたわら、趣味が高じたゲーム機メンテナンス会社代表取締役兼現場作業員もこなす趣味100%人間。高専時代は自動車部。クルマ、バイク、鉄道、飛行機と車輪のついたものはたいてい好物なアラフォー少年。小学4年生からラジコンを始めるも、空白の20年があり実質出戻り8年目。「ラジコンの腕前はド下手でも情熱だけは誰にも負けない」とのこと


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