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「Cセグ」「Dセグ」...よく聞く「セグメント」ってなに?

2014.08.14

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(写真:Dセグメント BMW 320i Sport/Skyline 200GT-t)

自動車を比較するのによく使われる言葉、それが「セグメント」。

セグメント (自動車) - Wikipedia

自動車におけるセグメント とは、主に欧州でマーケティング手法として統計調査に使用される乗用車の分類概念であり、調査主体や調査目的により区分や名称が変わる。

元々ヨーロッパでサイズや排気量などで区分されていたようですが、今となっては明確な基準というのはなく、境界領域では「自称○セグメント」的なことも一般的です。

その上で、だいたいの区分は以下に詳しいです。

輸入車の"セグメント"がよくわかる!『それってなにセグ?』 | 輸入車ならGooWORLD(グーワールド)

しかし、欧州ではクルマのクラス分けは今もハッキリとしている。 もっとも下位にいるのは2座席+αに割り切った小型ハッチバックで、Aセグメントと呼ばれる。街乗りスペシャルもあれば、豊かでない国に向けた値段勝負のものもある。

その上のBセグメントは、日本だと昔リッターカーと呼ばれていたクラス。ただし日本の道や駐車場の狭さゆえに一定のサイズに留まっているヴィッツやマーチに対して、欧州のBセグはどんどん大きくなっていて、今や80年代のゴルフくらいのサイズになった。だから、後ろにもきちんと座れて、長距離移動もこなせる走りの能力が要求される。「必要最小限の実用車」とは今はこれだ。

次のCセグメントはゴルフのいるクラスと言ったほうが分かりやすいだろう。日本ではこのクラスのFFハッチバックは消滅しかかっているが、欧州では依然として大きな販売ボリュームを占める。競争の激しいセグメントである。

ここまでは2BOXだが、その上のDセグメントからは車体形式がセダンになる。昔の日本で言えばコロナ・ブルーバードのクラスなのだが、今ではずっと大きくなって、全長4.7m級まである。ここにはドイツ御三家が送り出している後輪駆動車もあって、ただしそれはプレミアムDセグメントと、別の枠組みで語られることも多い。


それからEセグメント。ここまで来ると、その大半が後輪駆動で、先述のプレミアムDの兄貴分的な顔ぶれが揃う。

そして最後はLセグメント。俗世間のクルマ格付けでは、ここが最上級とされる。

例えばBMW MINIの場合はBセグメントに所属します。

輸入車の"Bセグメント"とは? | 輸入車専門サイト GooWORLD.jp

Bセグメント - Wikipedia

今ではおおむね全長が3750mmから4200mmまでの車種であり、排気量が1Lから1.5Lのガソリンエンジンを搭載することが多いが、車両サイズ、全長、価格、車両の装備や車両の持ち合わせるイメージなどの複数要件に因る分類のために、明確な数値基準はない。全長が4300mm以上に達しているものはBCセグメント若しくはフルBセグメントという場合もある。

新型MINIではボディサイズが3835mm、排気量は1500ccと2000ccのターボエンジンを搭載。サイズはAセグメントに近いですが、エンジンはCセグメントに近いです。

最近はダウンサイジングターボが主流となっているので、Dセグメントのサイズでも排気量が1.2~1.4リッターのものもあり、区分けは難しいものとなっています。

A 軽自動車を含む小さいくるま
B 2BOX(コンパクトな5HB)(FF)
C 2BOX(5HB、VW Golf基準)(FF)
D 3BOX(セダン)(FF/FR)
E 3BOX(セダン)(FR)
L Luxaryカー(FR)

というところでしょうか。


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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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