新型コペン先行予約ただいま受付中。販売直前情報をゲットしてきました
2014.06.076月19日の正式発表まであと12日。新型コペン発売直前ですが、すでに先行予約が開始され気になっている人も多いので、ディーラーまで聞いてきました。
気になる価格
税込価格はMTモデルが約182万円、CVT(オートマ)モデルが179万円です。情報としてはスクープ専門誌、マガジンXがほぼ正しいですが、MTとCVTの価格が入れ換わっていたのでご注意を。
購入時は車両購入費用の他に
・自動車取得税
・重量税
・自賠責保険料
・自動車税
が必要です。
なお自動車取得税はCVTモデルが100%免税、MTモデルが50%免税となりますので、購入費用としてはCVTの方がMTよりも安いのは加速します。とはいえいずれにしても諸費用はだいたい10万円くらいということで、全部合わせても200万円以下ということには変わらないそうです。
エクステリア
もともとコペンは2種類のボディタイプがあり、モーターショーで RMZとXMZが展示されています。
【東京モーターショー2013】
【Amazon】 レーサーミニ四駆シリーズ No.81 ダイハツ コペン RMZ (VSシャーシ) 18081
今回発売されるRモデルはROBE(ローブ)と名付けられました。最初に出るのはこのROBEモデルのみ。
一方XMZタイプは遅れて発売、秋くらいに追加発売されるとのこと。
【Amazon】 レーサーミニ四駆シリーズ No.82 ダイハツ コペン XMZ (スーパーIIシャーシ) 18082
ここでひとつ注意しなければならないのが、着せ替えについて。着せ替えパネルは RとXでは共通ではありません。その理由は、着せ替えパネルはドアを除く外板パネル全体なのですが、その着せ替えできないドアの形状が異なっているためです。確かに改めてみるとRモデルは凹凸のしっかりした彫りの深いデザインに対し、Xモデルはフラットな平面で構成されており、前後パネルとのつながりがまったく違うことが分かります。
ですから最初Rモデルをかって、後でパネルを取り替えてXにしよう、と思っているとそれはできないのです。ご注意を。
パネルの取り外し方は、
・フロントバンパー
・ライト
・サイドシル
・ボンネット
の順番で取り外し可能。リア部もほぼ一緒で
・リアバンパー
・リアコンビランプ
・サイドシル
・トランク
となります。
インテリア
インテリアも着せ替えができる部分があります。
メーカーオプションはシートの色、標準はベージュですが、ブラックを選ぶことが可能。
カーナビはディーラーオプション、ダイアトーンサウンドナビで約20万円、ステアリングスイッチはメーカーオプションなので、カーナビ・オーディオをステアリングのボタンで操作したい場合は忘れずに注文する必要があります。
[その他のナビラインナップ]N171:ナビラインナップ - ナビ&オーディオ|アクセサリー【ダイハツ】
これ以外の2DINオーディオや、1DIN対応のパネルがあるのかどうかは現時点では不明でした。
色は8色
色は8色。先代コペンは黒が当初不人気で早々にラインナップから外れたのですが、現在は逆に希少車ということで中古市場では高値となっているそうですから、好きな色を選ぶといいですね。
収容力(トランク)
クローズド状態であれば、ゴルフバッグ1個(9インチ)が斜めに入るほどの収容力を誇ります。
ただオープン状態ではルーフがトランクの上部に収納されるため、収容力は半減。さらに荷物の出し入れができるのが本当に少しの隙間しかないので、ちょっとした上着などを出し入れするくらいしかできません。オープン状態での荷物の出し入れは一旦クローズ状態にしてから行い、底につめて、それから再度オープンにするという運用になりそうです。
メーカーオプション
メーカーオプションは、
・LSD(ヘリカルタイプ)
・ステアリングスイッチ
・ブラックインテリア
・寒冷地仕様
が主だったものとなります。MTにLSDは必須ですね。
チューンナップオプション
販売店用資料にはおどろくべきページがありました。それがチューンナップパーツのページ。
・エアロパーツ
・サスペンション(ローダウン)
・ブレーキ(スリット入りローター、パッド)
・ボディ補強(タワーバー、補強バー)
・マフラー
といった項目に分かれていて、それぞれのメリットについて解説しているという、普通の販売店泣かせのページです。開発はD-Sportsブランドで行い、販売店でも注文、取り付けが可能。でも結構販売店の方は戸惑いを隠せていませんでした。
なおガッツリ効く機械式LSDはD-Sportsにて用意されます。
想定ライバル車
軽オープンスポーツということで、ビート、カプチーノはもちろん新型S660、そしてMINIロードスターからマツダ・ロードスター、トヨタ86/スバルBRZ、はてはホンダS2000までを想定。特にロードスター、86/BRZに対しては車両重量が1200kg前後に対し、新型コペンが850kgと軽量なことをアピール、またディメンジョンが小さいことからの爽快感は格別でしょう。
強敵はやはりホンダS660ですが、いかんせんまだ姿かたちが見えず、幌になるといわれるオープントップの形状や、1000ccエンジン搭載のS1000(デカビート)もある、という噂でまだまだ情報が迷走中。発売ももう少し先になると思われます。
コペンのりお
さあ、いよいよ発表まで12日。すでに先行予約で受注好調という噂も聞こえてきます。実際発表になってしまうと予約が一杯、納車がオープンの季節である秋に間に合わない、なんてことになりかねませんからね、気になっている方はとりあえず予約入れちゃうのがいいかもしれませんよ。
なお6月19日発表、21日、22日の週末はディーラーに実車が配備、本カタログも用意され、その週か次の週には試乗車として乗れるようになるそうですよ、「コペンのりお」さん!