新型MINI COOPER S 2.0L 4気筒ターボ試乗動画
2014.04.17前回のCOOPER, 1.5L 3気筒ターボに引き続き、COOPER S 2.0L 4気筒ターボ、6速オートマ車に試乗してきました。
新型MINI COOPER 1.5L3気筒ターボ試乗動画【ワンダードライビング】
1.5L 3気筒から全体的にトルクアップし、走りはパワフルそのもの。街中では過剰なくらいで、1.5Lターボで十分という気にさせられます。
試乗車にはオプションでヘッドアップディスプレイ装着されており未来感がアップ。またドライブモード切り替えスイッチがあり、スポーツ・ノーマル・グリーン(エコ)モードを切り替えるとパワステフィール、ダンパーセッティングが変更され、キャラクターを相当変えることができます。
スポーツモードではまさに本来の走り、パワステも相当重くなりますが、逆にノーマルではパワステは軽め、普通の乗用車のよう。グリーンモードではアクセルをラフにあけたり閉じたりと、わざとセナ足をやっても丸められて、燃費走行が可能です。簡単にいうとかったるい走りですが、昨今のエコカーはこういう設定ですね。
ですから個人的には通常はノーマルかスポーツモードで乗ることになるでしょう。
足回りはとても初期が柔らかく、少しの操舵にも反応してまろやかにロールしていく感じです。ロール量は少ないのですが、きっちりと動く足で、好感が持てました。ワインディングは試してないのでその先は分かりませんが、ただただ堅いだけの足ではなく、どちらかというとクロスオーバー的にロールを活かしながら曲がる足っぽいので期待大です。
今後のBMW 1シリーズとプラットフォームを共用化するとのことですが、プラットフォームだけではなくカーナビといったシステムまでBMWの高いクオリティが下りてきた感があり、オトク感が高いです。7年という進化をまざまざと見せつけられました。