ジャパンカップ2014情報解禁!ミニ四駆メディアミーティング2014 #mini4wd
2014.04.184/17に東京・タミヤプラモデルファクトリー新橋店で行われた
「ミニ四駆メディアミーティング&レース」
に参加してきましたのでその模様をお届けします。
ジャパンカップ2014開催決定!
例年情報解禁の場となっていたミニ四駆フェア(3/24前後)での音沙汰が今年は無く、ミニ四駆ファンをヤキモキさせていたジャパンカップ2014の開催情報が今回ついに解禁されました。
まずはみんな気になるコースレイアウトから。
ジャパンカップの名にふさわしいインパクトを放つ今年のコース。
その名も「スーパーグライドサーキット2014」。
二年間にわたって参加者を苦しめて来たナイアガラシリーズ&ヘルクライムは姿を消したものの、スロープにアイガー、バンクにドラゴンバックと立体セクションを惜しげも無く投入したアップダウンの激しいレイアウトはまさにザ・ミニ四駆コースといった佇まい。
中でも注目となるのが、ジャパンカップ2014に登場するニューセクション
「フジヤマチェンジャー」。
フジヤマの名にふさわしい、これまでに無い高低差を持つレーンチェンジャーとなるこのセクション。
ただでさえ立体レーンチェンジはコースアウトが頻発する危険セクションだというのに、スーパーグライドバンク30で加速し、ダウンステップVer.2で揺さぶられたマシンがこのそそり立つ山を乗り越えて無事レーンに戻る事ができるのでしょうか?!
ひたすら加速した後のドラゴンバック+ストレート一枚着地もかなりの危険ポイントですね。
良く見ると芝セクションが見当たりませんから、今年のジャパンカップは車高1mmギリギリ狙いの極小径がイイカンジ?
コース全長も一昨年&昨年のコースよりさらに大きい全長232mへグレードアップし、どことなく全盛期のジャパンカップを彷彿とさる今回のコースレイアウト。
コロコロコミックのコース発表を見て攻略に湧いた少年時代の懐かしさもこみ上げて来て、今から胸の高鳴りが止まりません!
ジャパンカップの開催期間は6/22から10/19日まで。
会場は全国15会場。
会場毎の日程や開催順序こそ違えど基本的には昨年とほぼ同じ内容で、週1回ペースでの開催となるようですね。
大きく異なるのは開催クラス。4クラス制が導入されうようですがチャンピオン決定戦もあるジャパンカップ、どのように進行していくのか...今後の発表が気になりますね。
新製品発表
本日初披露、ジャパンカップ2014のフラッグシップマシンがこのABILISTA(アビリスタ)。
シャーシはMAシャーシ
最近のミニ四駆における実車系デザインの潮流は健在で、今回はロングノーズショートデッキのスーパースポーツカースタイル。
ぱっと見の雰囲気はトルクルーザーに似ていない事もないですが、いっそう抑揚のあるフォルムと張り出したフェンダーがたまらなくエレガントですね。
プラボディなので改造にコンデレに大活躍してくれること間違い無し。
二台目はこれまたミニ四駆PROシリーズとなるTRIGALE(トライゲイル)
シャーシはもちろんMAシャーシです。
3を意味する「TRI(トライ)」の名前のように左右のフェンダーの先端とノーズをあわせた3つの尖った形状が特徴のスーパーカースタイル。
○リバティエンペラープレミアム
○ビークスパイダープレミアム
旧車のリメイクにあたるプレミアムシリーズからはリバティエンペラーとビークスパイダーが新発売。
どちらも大変人気のある車種ですが、特にリバティエンペラーはブラックスペシャルの再販はあったものの通常カラーは長らく手に入れる事が出来なかったため、ファン待望のプレミアムシリーズ化となりますね。
さらに、リバティエンペラーはホワイトS2シャーシでこれまたレアリティ高し!
昨年はエアロサンダーショットだったジャパンカップリミテッドが今年はエアロマンタレイで登場。
上級レーサー的には、ダークブルーカラーのARシャーシが気になる存在でしょうか?
○ハイパーダッシュ3モーター
○ハイパーダッシュ3モーター J-CUP2014スペシャル
○ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP2014スペシャル
○ポータブルピット J-CUP2014スペシャル
○ミニ四駆キャッチャー J-CUP2014スペシャル
グレードアップパーツからは5点がエントリー。
中でもレーサーにとって大注目となっているのがハイパーダッシュ2モーターのリニューアル品となるハイパーダッシュ3モーター。
銅ブラシ採用による寿命の短さと引き換えに豊富な伸びしろと高い効率を誇り、アルカリ電池との相性の良さもあいまって公認協議会最強との呼び声高いハイパーダッシュ2モーターは、今回のリニューアルでついにカーボンブラシが採用される事に。
過去にも一度リニューアルを経験し初期のものは公式レースで使えないハイパーダッシュモーターですから、今回のリニューアルにより再びレギュレーションが変わる可能性も捨てきれません。
公認協議会で使用率ダントツNo.1のモーターのリニューアルはレースシーンに多少ならぬ影響を及ぼしそうですね。
プロモーション
その他プロモーション活動では、昨年発売され今やミニヨンレーサーの「バイブル」と言っても過言ではないミニ四駆超速ガイドが今年も登場。
さらに夏にはミニ四駆のテレビ特番が、8月には爆走兄弟レッツ&ゴー!!のブルーレイディスク・ボックスセットの発売も決定。
今年のミニ四駆シーンを熱く熱く盛り上げてくれそうです。
<メディア対抗レース編に続く>