「狙うは世界一!」国産ハイエンドRCカー続々登場
2013.12.24今年も残すところあとわずか。
来年2014年のRCカー界では、1/10電動ツーリングカーの世界選手権が開催されます。
RCカー世界選手権は二年に一度の開催とあって、世界各国のラジコンメーカーから世界一を狙ったハイエンドマシンが続々リリースされています。実はRCカー界では日本車は世界のトップレベル。その中からこの冬新登場の日本車二台をご紹介しましょう。
みんなご存じ星のマークのタミヤ。
伝統のTRF(TAMIYA RACING FACTORY)の最新機、TRF418が登場。
前モデル「TRF417X」はジレス・グロスカンプ選手(オランダ・トップ画像ゼッケン3のマシン)のドライブで2012年の前回大会に優勝し同社初の3連覇達成、通算5度の世界選手権制覇を成し遂げているディフェンディングチャンピオン。世界一に一番近いメーカー。
TRF417Xで蓄積した膨大なデータをもとに、材質の変更や全面刷新されたデザインで世界戦4連覇を狙います。73290円。
いっぽう2010年の前々回大会は2位、前回大会では3位と確実に好成績をあげているヨコモ。高性能と低価格で国内レースシーンを席巻した「BD7」の発表から1年。世界戦に向けてブラッシュアップした「BD7-2014」をリリース。BD7の基本設計を保ちつつもメインシャーシやモーターマウント形状を一新し更なる性能向上を狙っています。53550円。
同時にアルミパーツを黒色アルマイト仕様とした記念モデル「BLACK SERIES」も限定発売。こちらは57750円。
ヨコモは現在別カテゴリーの1/12レーシングカーで世界選手権3連覇中。1/12ワールドチャンピオン松倉直人選手のドライブで世界選手権制覇なるか?
実車ではF1マシンを買ってドライブ!なんてことはちょっと無理でも、RCカーならそのまま世界選手権に通用するクルマを実際に手にして操れます。
興味のある方は今から世界戦にチャレンジしてみては?