USB/Bluetooth対応カーオーディオ U585BTと iPhoneの組み合わせが便利
2013.11.11時代は進化します。
特にカーオーディオの世界も日進月歩。スマホの台頭により音楽ストレージはCDからMP3化によりCD-Rやメモリ、そして iPodへ移行。AUX端子による音楽入力からUSB接続で直接 iPod/iPhoneなどスマホがつなげるようになりました。
今回Bluetooth対応ケンウッド U585BTをAudi TTへ装着したので、その装着風景をタイムラプス動画でご紹介。撮影・制作には GoPro HERO3、GoPro Sudioを利用しました。
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【装着したカーオーディオ、部品】
Audi A3/6/TTクーペ用パネル、ケーブル、ハーネス、アンテナブースター TK-70
リアスピーカー用レベルアダプター
【コネクタ】
カーオーディオ付属コネクタと、車種専用ケーブル・ハーネス、アンテナブースター、リアスピーカー用レベルアダプターを接続します。
ただしACCとILLUMIが本体側から来てないことが判明、ダッシュボードを外して配線から直接取ります。
【マイク】
今回のポイント、Bluetooth対応のスマホを接続してハンズフリー通話ができると便利なので、マイクを適切な位置に配置します。ハンドルコラム上につけると簡単だったのですが、センターのディスプレイの邪魔となるため、今回天井、ETCアンテナ側に付けています。
配線は内装の裏側、Aピラーを通過してダッシュボードの裏まで引きまわしました。
【取付金具】
取付金具はサイドに取り付けるタイプ。奥に押し込むだけでパチンと止まります、構造上は。
【動作チェック】
マイク、コネクタを接続し、主にラジオの動作チェック。アンテナコントロールの端子を接続しないとアンテナブースターが効かずAMが入らないため、きちんと配線します。
【リアUSBケーブル】
U585BTはリアにもUSBケーブルが伸びているため、これをグローブボックスから出すためにグローブボックスを外してケーブルを引きまわします。
無事ケーブルがグローブボックスから出ました。
【フロント・サイドパネル装着】
1DINのカーオーディオと比べて標準オーディオは横幅が広いです。そのため空間があいてしまうので、隙間を埋めるためのサイドパネルを装着します。
フロントパネルを回りの隙間を埋めるための枠は、残念ながら装着できず。
【最終チェック】
フロントUSB、リアUSBにそれぞれ iPhone5, iPhone4を接続し、動作チェック。AM/FMラジオも再度確認。無事動作を確認できました。
【ハンズフリーフォン】
カーオーディオをiPhoneをBluetooth接続、電話をかけてハンズフリーで通話できることを確認。スピーカーから音がクリアに出るため、通話しやすいです。
フロントパネルの操作ダイアルが出っ張っているためにAudi TTクーペのもつフロントカバーは閉めることができず。ただしUSB接続で iPhoneを付けるといずれにしてもケーブルが伸びるため、開けた状態で使うことが多いことでしょう。
ポイントとしては
・汎用取り付け金具
・専用取付用ケーブル、レベルアダプター(ディーラー部品)
の調達、作業としては
・左右のダッシュボードを外す
ACC&ILLUMIを車体から取る
リアUSBをグローブボックスに入れる
・アンテナブースターの配線
で、プロが作業して作業時間約3時間となりました。
iPhoneの通話はもちろん、カーナビソフトの音声がスピーカーから出る上、音楽再生は自動的にボリュームダウンされるので、とても聴き取りやすいです。 iPhoneのカーナビソフトと組み合わせる前提であればもはやカーナビは不要。時代はもはやスマホ中心です。
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なおAudi TTの場合、取り付けは素直にプロショップ等にお願いするのが無難と思います。