ビート改めS660 CONCEPTのエンジン、駆動方式、ミッション、屋根は？
2013.10.24
日本のクルマ好き全員の熱い注目を浴びるビート改めS660 CONCEPT。全米デビューを果たして今回遅れて国内でのお披露目をされるNSXよりも、ワールドプレミアとして初のお披露目となるS660は謎が多いです。
【エンジンは？】
S660という名前から分かるように、これは660ccのガソリンエンジン、Nシリーズと同じと考えてよいでしょう。2年前のコンセプトカー、EVSTERはEVベースでしたが、これではっきりとEVの線は消えました。
【ミッションは？】
ビートは5速マニュアルのみでオートマは用意されませんでしたが、このインパネ画像を見る限り逆にATのみで、MTが用意されるかは不明です。
Nシリーズとエンジン・ミッションが共通ということであれば660ccエンジンに組み合わされるのはCVT。
▼スペック・大きさ | 性能 | N-ONE | Honda
CVTにパドルシフトの可能性が高いです。
【駆動方式は？】
もっとも気になるのは駆動方式。ビート譲りのMRなのか、それともNシリーズを流用したFFなのか。噂ではダイハツ・コペンを参考にしたということなので、FFという線もなくはないです。
リアタイヤの前に設けられた黒いグリル状の穴が冷却用に開いているのか、それともデザイン上のダミーなのかによって運命は大きくかわるといっていいでしょう。
【屋根は？】
かっこいいのはいいのですが、一枚もクローズドの写真もスケッチもありません。いまどきデタッチャブルということはなく、コペン同様電動ハードトップが備わりそうなものですが、まったくもって公式情報はありません。
サイドエアインテークとリアの屋根格納部分はこのCONCEPTから生産車ではデザインが変わる可能性もあるので、FFとMRは50:50というところでしょうか。
ホンダのことだからもしかしてFFとMR両方用意していて、様子をみてどちらにするか決めるといったこともやっていそうです。それならばやっぱりMR（またはRR）に一票を投じたいですね。あとマニュアルも！
（追記）
コンポーネントを次期アクティ（MR）と共用するという噂があるのでMR、しかも5MTも用意される可能性も。
