あまり乗らないクルマ・バイクにフロート充電対応充電器を
2013.10.06バッテリー上がり、充電には充電器が有効です。しかし余り乗らないクルマだと2週間~1ヵ月くらい放置することはザラ。そうなると待機電力の消費でバッテリーが使われてしまいます。特に最近はコンピュータにセキュリティといったもので待機電力は多め。そうなってくるとバッテリーがあがることが多くなり、ふと気付くとすっからかんに。バッテリーがあがっても充電すればいいのですが、その都度充電にも時間がかかるし不安です。
それならいつもチョロチョロ充電しておけばいいじゃない、という発想の充電器があります。
【Amazon】 CTEK(シーテック) バッテリーチャージャー&メンテナー 7A JS7002
【Amazon】 CTEK(シーテック) バッテリーチャージャー&メンテナー3.3/0.8A JS3300
違いは最大電流(急速充電時に速さが違う)のと、充電ステップの差です。
▼業者サイト⇒CTEK / シーテック バッテリー充電器 チャージャー ~ カーオーディオ 激安通販 サウンドウェーブメイワ
CTEK(シーテック)は通常の急速充電器としても使える上、満充電になったあとつけっぱなしにしても問題なく、待機電力が使って減った分だけチョロチョロと充電する「フロート充電(フローティング充電)」に対応しています。
二次電池4.4.6 フロート充電 電池を完全な充電状態に維持するために、低い加算電圧(低率定電圧、フロート充電電圧)の連続定電圧充電である。間欠的な使用による放電あるいは自己放電で失った容量を、定常的な充電によって補充する目的で採用される。
トリクル充電と浮動充電、均等充電の違い。 | 科学のQ&A【OKWave】浮動充電は、電源と負荷の間に電池があって、負荷に電源を供給しつつ充電もしていて、電源が消失したときにも無停電で負荷に電源を供給する方式のことです。使用例としては、自家用電気工作物に設置されている直流操作電源や自動車のバッテリーなどがあります。
エンジンをかけてダイナモ(オルタネーター)をつけていれば発電、充電されていますが、その外部電源版と考えるといいですね。確かにオルタネーターで発電されていればバッテリーがあがることはありません。
CTEKは独自のアルゴリズムで急速かつ充電池に優しく、サルフェーションの対応もできます。問題はお値段がはること。
日本メーカーでもないか探してみたところ、セルスターから同様の機能のものが出ています。
【Amazon】 セルスター(CELLSTAR)バッテリー充電器(フロート+サイクル充電)12Vバッテリー専用 DRC-1000
【Amazon】 セルスター(CELLSTAR)バッテリー充電器(フロート+サイクル充電)12Vバッテリー専用 DRC-600
▼メーカーサイト⇒DRC-1000レーダー探知機のセルスター工業株式会社
セルスターはワニグチクリップのみですが、CTEKはクリップの他バッテリー端子に直結できるプラグが付属されており、コンセント感覚で脱着できます。特にバッテリーがカバーされているような車であればプラグ式の方が、プラグを脱着しやすいところまで引きまわして使えるので便利です。
バッテリーはそれなりのお値段しますので、いたわって長く使いたいものです。