初島初上陸:ワンドラ体験クルーズ・特別編:葉山〜初島 SC-30ロングクルーズ(3)
2013.07.18葉山マリーナを出てサロンクルーザーSC-30で向かった先は初島。
初島はリゾート地として有名ですが、島自体は自然が豊かで漁村の雰囲気を醸しています。
こちらは観光船、熱海からの往復便が着く港。1時間に1本ほど往復しており、なかなか交通至便といえましょう。
▼寧々さん(ラブプラス)⇒熱海ラブプラス現象(まつり):箱庭(DS)の世界から現実に飛び出た未来の恋愛像 ([の] のまのしわざ)
そしてやってきたのが初島のメインストリート、原宿といってもいいお食事処。お昼時でとても賑わっています!
人混みが苦手な人にはピッタリ、とても広々したとおりでクルマ通りもほとんどなく安全。プラプラ歩きながらさて何を食べようかとゆっくり選ぶことができます。
いかが名産ということで、3色丼を注文。もちろんビールも...
そしてサービスのゲソ揚げ。
うんまーい! 価格もリーズナブル、新鮮でおても美味しく昼食を頂きました。
帰りはSC-30からFR-23へ乗り換え。
SC-30搭乗組はとても楽しそう。
はいはい、こちらは男の船ですよ。とはいえ、今回波は本当に穏やか、波が立つとツライと思われたFR-23でも快適巡航です。
船首で足をブラブラさせてもまったく問題ないくらい、とても滑らか。
そのまま相模湾を横断するのではなく、船首を沿岸部へと向けます。そして見えてきたのは...烏帽子岩!
あれ、なんとなく形が違う? そうです、これは海からの眺め。写真の向こう側には海岸線が見えます。だから普段の眺めとは形が逆なんですね。これも船だからこそできる醍醐味。
この烏帽子岩をぐるっと回ります。
戦前はもっと大きかったそうですが、敗戦、占領後に米軍の砲撃訓練の目標とされ、一部が欠落してしまったそう。なんてことするんだと思うのですが、これが戦争に負けるということです。ランバ・ラルもそう言っていました。
次に見えてきたのは江ノ島。
以前子供を連れて連絡船に乗って江ノ島の裏側まで行っていたのですが、そこを操船しながら回れるなんて感無量。
そしてそのまま裏側をぐるっと回ります。江ノ島は洞窟があり観光名所となっていますが、その入り口も一望できました。
そして江ノ島を離れ、一路葉山へ。この付近の沿岸部は定置網が多く、水深も浅い場所が多く操船には気を使います。そのため材木座の方へ寄るのは断念。
無事葉山マリーナに帰港。
そして最後のビックイベントは陸揚げです。動画でどうぞ。
それまで水の上だったのが、あっという間に陸の上へ。こうやって陸上で保管されています。
初島往復はガソリンが多少厳しいかと思われましたが、帰ってみると寄り道してもFR-23でだいたい70Lくらいとまずまずでした。SC-30は2機エンジンがあるため、この2倍とのこと。
このあとは近くの茶屋でケーキ。
おいしゅうございました。
梅雨の合間の曇り空とはいえ、さすがに日焼けして結構疲れましたが、ケーキ&お茶でリフレッシュ。なんとかクルマを運転して無事帰って来れました。
たまにはこんなクルーズ体験もいいですね。まさに非日常レジャーという雰囲気でした。