相模湾横断! ワンドラ体験クルーズ・特別編:葉山〜初島 SC-30ロングクルーズ(2)
2013.07.17いつものワンドラ体験クルーズと違って、今回は船も距離も大きい、長い! 梅雨の合間の平日ということでちょっと豪華な体験クルーズとなりました。
今回の船はSC-30とFR-23の2艇。
9:00AM 葉山マリーナ集合、朝早いにも関わらず9名が集合。まずは軽く挨拶、雑談をしながらマリーナの出港を待ちます。
今回の船はトイレ付ということで安心ではありますが、揺れた密閉空間ではやはり落ち着かないので事前にトイレは済ませておきます。
さていざ出港。今回のコースは2級船舶ではちょっと厳しい直行コース。2級船舶免許は沿岸部から5海里までとなっているからです。今回はヤマハ発動機の方とマリーナの方の同乗によりサポートしてもらっています。
▼往路コース
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出港した瞬間、葉山マリーナから江ノ島はうっすらと見えましたが、しばらくいくともう回りは何もなし。船もなし。なんもなし!
台風の影響も心配されましたけど、波はおだやか、ガンガンに飛ばせます。
走ること約1時間、あっという間に初島到着。速い、速い!
すぐに港に入るのももったいないので、ぐるっと島を1周。歩いても20分程度で回れるということで、ボートでゆっくり回っても5〜10分程度。なかなかにして小さな島です。しかしその歴史は古く、豊富な海の幸のおかげで縄文時代から人が住んでいたようです。
初島 - Wikipedia島内から縄文時代の遺跡が発見されており、古くから人の居住があったと考えられている。鎌倉時代にも源実朝が「箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波の寄る見ゆ」と詠んでおり(金槐和歌集)、風光明媚で知られていたことが伺える。
明らかな記録では南北朝時代の観応2年(1351年)に18戸の家があった。古くから島の産業は漁業と農業で、現存する記録では天明2年(1782年)に江戸の魚市場に魚を売った記録帳がある[2]。江戸時代から島内の戸数は41戸前後で天保元年(1830年)に41戸との記録があり、この戸数が現在まで続いている。
せっかくの島上陸なので、島内散策&昼食を楽しみました。
(続く)