乗り心地とハンドリングの両立! OHLINS DFV BRZにプチ試乗しました(1)
2013.06.19ワンドラ・カスタム・オーリンズ for S2000でお世話になっているガレージ・グループ4さんでオーリンズフェア開催、OHLINS DFV装着のSUBARU BRZに同乗試乗できるということで行ってきました。
オーリンズカラーが眩しい白のBRZ。そうなんです、青もいいですけど、白も似合いますね。
「キリッ」
今回のドライバーはダートトライアルで活躍する菅原選手。足回りオタク、腕と足回りで日本を制しようと奮闘中のドライバーです。仕事柄世界各国のクルマも試乗しているので、足回りの評価には定評があります。好きな言葉は「飛距離と角度」。
菅原選手のお隣で同乗走行。OHLINS DFVは標準仕様、F9kg、R7kgのスプリングレート、フロントは通常のピロアッパーマウントですが、リアはアルミマウントにオリジナル・ゴムブッシュを利用。騒音対策が施されています。
番手はF/Rともに15番、20段調整が可能なオーリンズの開放側(柔らかい方)となります。
街中を走った印象は乗り心地は悪くなく、収束がいい感じ。欧州車のようなコツコツとした減衰がでていて好みの味でした。
タイヤは18インチ、225/40R18のアドバン NEOVA AD08、ホイールはTWS 鍛造アルミホイールを装着。タイヤ的にはハイグリップでかなり硬質のはずですが、その硬さを感じることはありません。これなら助手席の人も満足してくれるんじゃないでしょうか。
ステアリングに対するフロントの応答がよく、これは水平対向エンジンの重心の低さもあるのかもしれませんが、すっと切れ込んでいく印象で交差点を曲がるのも楽しいです。
番手をあげて、伸び側の減衰力あげていけばそのままサーキット走行もいけるとのこと。
いつも思うのですが、世の中のクルマ全部がオーリンズショックを付ければ、乗り心地はいいしハンドリングはいいし、もっと運転が楽しくなるのになあ。お値段はそれなりに張りますけど、オーバーホールも自分好みの仕様変更もできるし、クルマと長くつきあうのならいいと思いますよ。
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次回はBRZ自身についてです。
▼ つづき
乗り心地とハンドリングの両立! OHLINS DFV BRZにプチ試乗しました(2)【ワンダードライビング】