リアルな自分の走りをグランツーリスモで徹底研究!トヨタ×デンソー、新型ECUを共同開発
2012.09.07今までは、自分の走りを確認するためにビデオカメラを用意するしかありませんでした。しかし、もうカメラを用意したり、固定方法で悩む必要はありません!
トヨタ自動車とデンソー、クルマの新しい楽しみ方を提案する クルマ×アプリ連携プラットフォームを共同開発 ~小型FRスポーツ 86に搭載予定~ DENSO トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ。代表取締役社長 豊田章男)と株式会社デンソー(以下、デンソー。代表取締役社長 加藤宣明)は、リアルとバーチャルの融合により、クルマの新しい楽しみ方を体験できるプラットフォームとして、走行データをサーキットなどで採取し、そのデータをアプリ向けにリアルタイム送信できる装置(CAN-Gateway ECU【注1】)を開発し、9月4日に公開した。このCAN-Gateway ECUは、小型FRスポーツ86を対象に、2013年春にレース関係者へモニター提供し、2013年末に発売を予定している。
トヨタとデンソーが、クルマ×アプリ連携プラットフォームを共同開発 ~採取した走行データを使い、PS3「グランツーリスモ」上で楽しめる~ オートックワンクルマに装備したCAN-Gateway ECUは、走行中の車両から、GPS信号、アクセルペダルストローク、ステアリング回転角、ブレーキ操作信号、シフト操作信号、エンジン回転数、車速など自分の走行データを受信。USBメモリーを使って主要サーキットで走行したデータを記録。
(中略)
取得した情報を、家庭用ゲーム機PlayStation3専用ソフト『グランツーリスモ5』をベースに技術開発された専用のソフトウェアへ入力すると、「グランツーリスモ」上で、走行シーンが再現できる上、入力した自分の走行データを使いバーチャルな世界でバトルを楽しむことなどができる。
なんと、「ただ走るだけ」で走行データが記録されていくのです!
さらに、PS3の人気レーシングゲーム「グランツーリスモ」で、実際にテレビでレースを見るように、自分の走りをカメラ視点で見ることができるのです!!
もちろん、グランツーリスモを使用するので、ドライビングラインの確認や的確なブレーキングポイントの研究などもできます。
現段階ではトヨタ86のみのサービスらしいですが、今後は様々な車種用のものがリリースされることに期待しましょう。
(※余談)
ある日のバイト休憩時間
いわ「そういえば、GT5で自分の走り見れるようになるヤツ出るらしいですね」
社員「あぁ、ECUでしょ?遂にここまで来たか...」
いわ「考えてみたんですけど、GT5って走行ラインとかブレーキングポイントって表示できるじゃないですか?」
社員「うむ」
いわ「HUD搭載したクルマなら『リアル・グランツーリスモ』ですね」
社員「...おぉ。それ、そのうち出るんじゃね?」
皆さん考えることは一緒なんですね(笑)早くもアップデートが楽しみです。
でゎでゎ
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