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ダイソン・エアマルチプライアーの仕組みがよく分かる実験ショー

2012.06.04 寄稿者: のま元記事

6月といえば衣替えに梅雨の季節。じめじめ、ムシムシしてきてそのあとはカツーンと暑い夏がまっています。ということで夏到来の前に気になるのが涼しく過ごすためのアイテム。扇風機の革命をおこしたダイソンのメディア・イベントレポートです。

本日はダイソン・エアマルチプライアーのメディア・イベントに行ってきました。

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今回は普通の製品説明だけでなく、米村でんじろうサイエンスプロダクション所属、一番弟子のチャーリー西村さんによる様々な実験でダイソン・エアマルチプライアー(Dyson Air Multiplier)の仕組みがよく分かりましたよ。

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▼チャーリー西村さんプロフィール⇒米村でんじろうサイエンスプロダクション


(風船空中浮遊)

ダイソン・エアマルチプライアーを互いに向い合せ、風をぶつけることで放射状に風が広がることで風船の輪をその場にとどめる「風船風中浮遊」。風が均一で安定的に出ていることでなせるワザですね。


(シャボン玉輪くぐり)

シャボン玉を輪くぐりさせて遊んでしまうというもの。そもそも面白いのがシャボン玉を静電気を帯びた風船で押し出すことができるという点。うまく風船をつかってシャボン玉を輪くぐりさせています。こんな遊びも羽がないダイソン・エアマルチプライアーならでは。

液体窒素の煙を使って、ダイソン・エアマルチプライアーがどのように吸気するのかを視覚化したもの。インペラーは台座についていて、台座から吸気するというのもまた不思議な感覚です。

インペラーで吸い込んだ空気をワッカから送風するわけですが、その時回りの空気を巻き込むことで15倍もの風量を生み出すのです。が、言われてもよく分かりませんよね。

ということで、次の動画はより分かりやすい実験をしています。

まずビニール袋でワッカを覆ってみたもの。吸気口からインペラーで空気を吸い込んだ量がそのまま吐き出されるのでごくごく常識的に空気をためていきます。

ところがワッカからビニール袋を少し離してみたところ、回りの空気を吸い込むためあっという間にビニール袋が空気でいっぱいに。15倍もの風量を生み出すというのがまさに視覚化されました。

視覚化といえば、液体窒素の煙を使って空中にスクリーンを作り出す実験。dysonという文字がプロジェクターから映し出されました。まあこれは遊びといえば遊びですが、縦型ならではの特徴ですね。

その他、風船やシャボン玉をくぐらせてみたり。

小さなお子さんがいても安心。だからこんなこともできちゃいます。

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(ライフハッカー編集長・ギズモード編集長)

首を通しても安心・安全!

その他扇風機としての機能としても低重心で安定的、風量の無段階調整など優れた点が一杯。この夏も節電でエコな夏となりそうなので、この季節、扇風機選びにも力が入りますね。

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【関連エントリー】

↓ 2009年、新製品発表会のレポート
ダイソン AirMultiplierは飛鳥の生まれ変わり ([の] のまのしわざ)


【関連ブログ】

羽のない扇風機で有名な「ダイソン エアマルチプライアー」のイベントに行って来ました。 | Last Day. jp



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