磯崎哲也の起業案内「海とベンチャー 」でワンドラが紹介されました
2012.06.01磯崎さんが色々な意味で爆走中です。
海とベンチャー : 磯崎哲也の起業案内 : 起業 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)私の今までの人生、勉強や仕事では刺激に恵まれてきましたが、「趣味」については特にこれといったものがありませんでした。
小さいころから、将棋や囲碁、野球、テニス、スキー、ゴルフ、車、バイクなどいろんなことに一通り手は出してみたものの、特にピンと来るものがあるでもなく。愛妻や息子達や愛犬はそりゃ好きですけど、それって「家族」であって「趣味」じゃないですよね。
ところが、4月にブロガーの人達などによる「ワンドラ・体験お花見ボートクルーズ」という企画で、東京湾や運河を生まれて初めてボートでクルーズしてみて、何かがビビビッと体に走るのを感じたのであります(笑)。
何がスイッチになるか分かりませんが、人生で「趣味」というものに出会えるお手伝いができて本当に良かったです。
これまで私、「船」というのは「ちょっとイケ好かない金持ちの趣味で、庶民が手を出せるようなしろもんじゃない」というイメージをぼんやりと持っておりました。(中略)
他方、私がハマったのは、ヤマハのレンタルボートで東京湾や隅田川・荒川などをクルーズするというものでして、数人で借りて割り勘にするとガソリン代も入れて1人3,000円くらいしかかかりません。横浜や東京の巨大建築物や橋梁などを海から見ながらクルージングするのは、ゴージャス感もたっぷりなのですが、金額的には趣味一般の中でもかなりつましい部類に入ると思います。日頃、酒やタバコをたしなむわけでもキャバクラに行くわけでもないので、このくらいのお金を趣味に使ってもバチは当たらないですよね、きっと。
まさにこれがすべて言い当てていると思うのですが、とにかく船、モーターボート(プレジャーボート)というとイメージが悪いんです。金持ちの道楽か、バブル期のチャラい遊びみたいなイメージ。実際にはクルマと同じく上は数億円するフェラーリから、下は軽自動車まで幅が広いわけですよ。そうなると「レンタカー」に相当するレンタルボートもあるのも自然な話で、そうなると庶民が出来る範囲で楽しんだっていいじゃないですか。
私も酒も嗜む程度、タバコは吸わず、パチンコ・競馬・競輪などギャンブルは皆無、キャバクラに行くわけでもないので、ボートとクルマとラジコンとミニ四駆でちょっと遊ぶくらいバチは当たらないと思っています。え、ちょっと趣味が多い?
また、ベンチャーの元祖は、まさに「航海」だ、とも言えます。船を建造したり長期の航海を行ったりするには、それなりの資金力が必要ですから、投資家が資金を出し合うしくみや、嵐などで損害が発生した場合に利害関係者間でどのように損失を分担するかといったルールは、3000年前のフェニキア時代にはすでに存在したようです。多くの関係者が協力して巨大なリスクに立ち向かい、遠くの異国から見たこともない金銀財宝を持ち帰って来るというのは、まさにビジネスのロマンの原点じゃないでしょうか。
ということでベンチャー魂をもつ方は、ボートに触れ合ってみるのはいいのではないでしょうか。
ワンドラ・ボート部では体験クルーズを開催中です。Facebookからご応募下さい。
乗り合いでいくか、それとも自ら舵を握るか。それはアナタ次第です。