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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

すぐ走らせたいなら完成品! XB アルピーヌA110(M-05Raシャーシ)レポート

2012.05.07

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結構大きな箱に入っているのがエキスパートビルドの特徴。

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エキスパートビルドとはその名のとおり、専門家(エキスパート)が組み立てた(ビルド)ラジコンのこと。通常は組み立てキットで自分で組立、塗装しなければなりませんがそれを専門家にお任せしたというものです。

普通この手の組み立て済モデルは「えー、なんだよ、これなら自分の方がうまいじゃない」っていう粗悪品も多々ありますが、そこはさすがタミヤ製。「うそ、まじ、これならお任せした方が絶対いいよ」というレベル。特に塗装ははっきり言って、缶スプレーじゃまったく及ばないほど精緻。専用の塗装ブースにエアブラシで熟練工が塗装したんだろうなあ、という綺麗さです。

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箱は一部抜けるようになっていて、抜くとこのように中が透明プラスティックを通して見えるようになって物欲をそそります。プレゼントにも最適。

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早速箱を開けてみると、輝くボディがじゃじゃじゃじゃーん。

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プロポ FINESPEC FMは内箱の底面にタイラップでくくりつけられているので、取り外します。

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車体もタイラップで固定されているので、こちらも取り外します。

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エキスパートビルドによる輝かしいボディが登場です。塗装だけでなく、窓枠やドアハンドル、ヒンジなどすべて小さなステッカーですからね。その位置決めもミクロン単位で決まってます。

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プロポは FINESPEC FM。

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小さな段ボールの中に充電器とバッテリーが入っています。プロポと充電器、バッテリー、および搭載メカ(アンプ、サーボ、受信機)はFINESPEC FMの電動RCセットと同等品。

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早速ボディを取り外し。中のシャーシは M-05Raのキットと同等。アンテナはこのように中に収納されているので、アンテナポストに立てて使います。

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バッテリーを装着し、走行可能状態にしたところ。あとはプロポに電池を入れればもう走れますよ。

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多少ボディサイドがもっこりしていますが、これは電池のコードが横にはみ出て押しているせい。

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うまく取回せばもっこりしませんが、多少コツがいるのとむりやり感はあります。

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アルピーヌA110の特徴であるヘッドライトに補助灯。プラパーツも使ってうまく再現されています。というか自分でやったらここまできれいに仕上げられません...

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裏面は白で裏打ちしてメタリックブルーの発色をよくしています。さらにウィンドウはスモーク塗装、マスキングなしでウィンドウだけに細いエアブラシでシュっと吹いているとしか思えません。

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テールランプ、エンブレム、窓枠もステッカー。空気取り入れ口は別パーツでプラスティックに塗装されています。よくもまあ、こんな面倒な塗装を...っていうか実は私も同じボディを作っているのですが1年かかってまだできてません! それほど面倒なんですよ、このクオリティなら買ってきていいと思わせるほどです。とはいえ、モデラーのメンツにかけても自分で完成させたい、させたい・・・いつかはできるはず。

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M-05Raはラリーブロックタイヤを標準装着。ダンパーはフリクションダンパーを装備。

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ステアリングワイパーでナックルを動かし、遠くのサーボから長いロッドでステアリングワイパーを押します。

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モーターはフロントミッドにマウントする、前輪駆動。え、前輪? アルピーヌA110なのに!?

そうなんです、このM-05RaシャーシはFF。ところが実車、アルピーヌA110はリアエンジン、リア駆動のRRです。

タミヤさん、プラモデルの再現性にはやたらこだわるのに、ラジコンのシャーシとボディの駆動方式の組み合わせにはあまりこだわりません...他にもいっぱいミスマッチの組み合わせが。なんでなんでしょうね、不思議です。

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車体後部にはメカ、受信機、サーボ、アンプが集中しています。

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電源スイッチはバッテリの後ろの底面、ゴムカバーで埃が入りにくくなっています。

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リアサスペンションは同じくフリクションダンパー、前後ともダブルウィッシュボーンです。バンパーはなし。

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ホイールはまさにA110のそれ、スタッドボルトが3本です。でもFF...

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底面はほぼフラットで、ダート走行でもひっかかりがありません。でもFF...

いやいいんです、FFじゃないとスピンしまくって大変なんですから。ハンドル切ってまがるFFは運転しやすくて初心者向きでいいですよ。

とはいえやっぱりRRだよねえ、ということでまだ完成していないRRのM-06PROシャーシにボディを載せてみました。

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あらピッタリ!

ちょっと車高があっていませんが、もちろんジャストフィットですよ。そのうちボディを完成させてちゃんとM-06PROを走らせたいですね。

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駆動方式はちょっとおいといて、やっぱり流麗なデザインでいいですね、アルピーヌルノーA110。

忙しくてRCを作っている暇がない方はXBも是非ご検討を。特にボディは必見ですよ。

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【企画:ワンドラ、協賛・キット提供:タミヤホリデーファクトリー

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